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東京為替見通し=ドル円、107.50円のNYカットオプション周辺で推移か

7/8 8:00 配信

トレーダーズ・ウェブ

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、欧州市場の高値107.79円から新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念から、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りとなり一時107.50円付近まで下押しした。ユーロドルは欧州連合(EU)によるユーロ圏成長率見通しの引き下げを受けて1.1269ドル付近まで軟調に推移した。ポンドドルは、リスクオフのドル買いで1.2592ドルから1.2536ドル付近まで軟調推移。

 本日の東京為替市場のドル円は、107.50円のNYカットオプション周辺での推移が予想される中、香港情勢を巡る米中対立激化懸念や新型コロナウイルスの感染拡大などを見極める展開が予想される。
 8時50分に発表される日本の6月貿易収支は6390億円の赤字と予想されている。1-5月の対米貿易黒字は約1.63兆円で、昨年同期間の約2.79兆円に比べて、新型コロナウイルスによる貿易の低迷で激減していることで、相場の変動要因ではなくなっている。
 注目ポイントは、5月の対米貿易黒字が約102億円となり、昨年5月の約3931億円から激減していたことで、貿易赤字に転落するか否かとなる。
 リスクオフ地合いでは、ドル安とドル高のパターンがあるが、昨日のようなダウ平均の下落▲396.85ドル・金利低下の場合は、ドル売りとなる。
 株安・金利上昇の場合、リスクオフのドル高&円高に、金利上昇のドル高が加わるので、「円高」より「ドル高」が優勢となり、ドル円は上昇する傾向にある。
 株安・金利低下の場合、リスクオフのドル高&円高を、金利低下のドル安が相殺するので、「ドル高」より「円高」が優勢となり、ドル円は下落する傾向にある。
 このリスクオフ地合いを加速するのが、米中対立激化や新型コロナウイルスの感染拡大となるので、本日も、関連ヘッドラインに要警戒となる。
 
 ドル円の注文状況は、107.50円の本日8日と明日9日のNYカットオプションを軸にして、上値には、107.80円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、6月日銀短観の2020年度ドル円想定為替レート(107.87円)の上の107.90円から108.50円にかけては断続的にドル売りオーダーが控えている。下値には、107.20円と107.10円にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売り、107.00円にドル買いオーダーが控えている。
 本日も、107.50円のNYカットオプションを軸にした値動きとなる可能性に要警戒か。

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最終更新:7/8(水) 8:00

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