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【これからの見通し】株高でドル安傾向みられるが、慎重に

7/7 15:53 配信

みんかぶFX

 このところ世界的に株式市場が堅調に推移している。米国株はナスダック主導で強い相場となっている。1万ポイントの節目をしっかりと上回り、目立った調整は入ってこない。加えて、今週は香港・上海株が好調だ。国家安全法の成立を機に香港情勢の鎮静化が期待されているようだ。国際的には摩擦の種ではあるが、中国勢にとっては官製相場の面もあり、流れに乗りたいところだろう。昨日は香港ハンセン指数が3月安値から2割超の上昇となり、強気相場入りと囃されていた。

 そのなかで、為替市場ではドル安傾向が続いている。時間帯ごとにリスク選好の反応が円安だったりドル安だったりと一定しないが、ドル円以外の主要通貨ではクロス円の上昇とともにドル安の動きが優勢になっている。ユーロドルの比重が高いことで知られるドル指数(DXY)は、きのうきょうと6月24日以来の低水準(ドル安水準)になっている。ただ、陰線と陽線が日替わりとなりながらの低下傾向で、きょうは調整が入る可能性もある。米株先物や欧州株動向をにらみながらの取引となろう。ドル安の動きには、慎重な姿勢が求められそうだ。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、カナダIvey購買担当者景況感指数(6月)が予定されているくらい。市場の注目度はそれほど高くない指標だ。

 一方、金融当局者の講演・イベント予定はそれなりにある。ボスティック・アトランタ連銀総裁のウェブ講演、クオールズFRB副議長による金融安定理事会に関する講演、ホールデン英中銀委員のウェブ講演、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、バーキン・リッチモンド連銀総裁などがオンライン討論会に参加する。債券市場では、米3年債入札(460億ドル)が実施される。

 米金融当局者の講演イベントからは、マイナス金利に関する内容などが出てくる可能性があり、株式市場が活気づくことが期待されよう。ホールデン英中銀委員はタカ派的だが、新型コロナ過と経済再開のバランスはどうか。   
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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最終更新:7/7(火) 15:53

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