IDでもっと便利に新規取得

ログイン

NY為替見通し=米・振替休日、動意付き難いがコロナリスクには敏感か

7/3 19:44 配信

トレーダーズ・ウェブ

 本日のニューヨーク為替市場は、米・独立記念日の振替休日で米株式・債券市場が休場となるために動意付き難いものの、米国における新型コロナウイルス感染状況や米中関係のリスク度合いを測りながらの取引となりそうだ。

 米国では1日あたりの新型コロナ感染者数が5万人を超え、半数近くの州で経済活動を再制限する措置に踏み切った。昨日発表された6月雇用統計は予想よりも良く、足もとでは改善傾向が強まったようにみえるが、感染の広がりが再加速したのは6月後半からと考えると、今後の米労働市場は決して楽観視できないだろう。
 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は1日あたり10万人の新規感染者数となる可能性を警告しており、まだ暫くは新型コロナ動向で一喜一憂することになりそうだ。本日は米株・債券市場が休場で参考にする指標がないだけに、為替市場は感染状況に対し敏感に反応するかもしれない。

 香港国家安全維持法を巡り、米議会は「維持法に関わった中国共産党員や金融機関への制裁法案」を可決し、トランプ大統領の署名待ちとなっている。一方、中国も外国からの介入に対して嫌悪感をあらわにしており、確かに米中対立の激化はリスク要因の1つだろう。
 ただし、これまでの金融市場全般を見る限りでは、市場参加者の懸念はそれほど強くないようだ。米中が結んだ「第1段階の通商合意」が破棄されるような事態に陥らない限り、リスクを本格的に意識した動きにはならないか。

想定レンジ上限
・ドル円は日足一目均衡表・基準線107.96円、豪ドル円は6月16日高値75.09円が上値めど。

想定レンジ下限
・ドル円は6月26日安値106.80円が支持水準。豪ドル円は1日安値73.92円が目先の下値めど。

トレーダーズ・ウェブ

関連ニュース

最終更新:7/3(金) 19:44

トレーダーズ・ウェブ

投資信託ランキング