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NYマーケットダイジェスト・30日 株高・金利上昇・ポンド高

7/1 6:26 配信

トレーダーズ・ウェブ

(30日終値)
ドル・円相場:1ドル=107.93円(前営業日比△0.35円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=121.24円(△0.30円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1234ドル(▲0.0008ドル)
ダウ工業株30種平均:25812.88ドル(△217.08ドル)
ナスダック総合株価指数:10058.77(△184.61)
10年物米国債利回り:0.65%(△0.03%)
WTI原油先物7月限:1バレル=39.27ドル(▲0.43ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=1800.5ドル(△19.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
4月米ケース・シラー住宅価格指数    224.08    222.17・改
前年比                 4.0%      3.9%
6月米シカゴ購買部協会景気指数     36.6       32.3
6月米消費者信頼感指数         98.1      85.9・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ポンドは全面高。足もとで相場下落が続いたあとだけにポンドを買い戻す動きが優勢となった。ジョンソン英首相が新型コロナウイルス禍で打撃を受けた経済の立て直しに向けて、「インフラ投資の促進や不動産規制の緩和などを行う」と発表したことも相場の追い風。ユーロポンドは一時0.9058ポンド、ポンドドルは1.2402ドル、ポンド円は133.89円までポンド高に振れた。市場では「月末・期末を迎えたロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだポンド買いのフローが観測された」との指摘もあった。

・ドル円は5日続伸。対ポンド中心にドル売りが先行すると一時107.52円と日通し安値を付けたものの、6月米消費者信頼感指数が98.1と予想の91.1を上回ったことが分かると買い戻しが優勢に。前日の高値107.88円を上抜けて一時107.98円と9日以来3週間ぶりの高値を付けた。ロンドン・フィキシングに絡んだ円売りや、米長期金利の上昇に伴うドル買いも観測された。
 なお、パウエルFRB議長はこの日、米下院金融委員会で「われわれは重要な新段階に予想より早く入った」と述べた一方、「経済の今後の経路は極めて不確実であり、ウイルス抑制の成否に大きく左右される」「人々が幅広い活動を再開しても安全と確信するまで、完全な回復の可能性は低い」との見解を示したが、前日に証言原稿が伝わっていたこともあり相場の反応は限られた。

・ユーロドルは小反落。ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りが出て一時1.1262ドルと日通し高値を付けたものの、米長期金利の上昇に伴うドル買いが出ると1.1227ドル付近まで押し戻された。
 なお、EUはこの日、7月1日から渡航を解禁する域外14カ国の「安全リスト」を公表。日本が含まれた一方、焦点となっていた米国は外れた。米国のほか、ロシアやブラジル、トルコも渡航解禁が見送られた。

・ユーロ円は3日続伸。21時過ぎに一時120.59円と日通し安値を付けたものの、月末・期末のロンドン・フィキシングに絡んだ円売りのフローが出ると121.43円と16日以来2週間ぶりの高値を付けた。一時は120ドル超下落したダウ平均が持ち直し300ドル超上昇したことも相場の支援材料。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。6月米シカゴPMIは予想を下回ったものの、前月から改善し、6月米消費者信頼感指数は予想を上回った。米経済の回復を示唆する経済統計が発表されたことを受けて、大型ハイテク株などに買いが集まり指数を押し上げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。月末特有のデュレーション(保有債券の平均残存期間)長期化目的の買いが先行したものの、そのあとは米国株の上昇に伴う売りが出たため失速した(金利は上昇)。

・原油先物相場は反落。関係者筋の「OPECやロシアが減産規模を縮小する可能性」との見解が伝わり、圧迫要因となった。需要回復への期待を背景とした買いを支えに持ち直す場面を挟みつつも、強い反発力を示せなかった。

・金先物相場は3日続伸。コロナ感染拡大の第2波への懸念や、米中対立など地政学要因を背景としたリスク回避から、安全資産とされる金への買いが続いた。対欧州通貨などに対するドル安も、ドル建て金価格の押し上げに寄与した。

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最終更新:7/1(水) 6:26

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