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明日の日本株の読み筋=底堅い展開か、日銀短観に注目

6/30 18:22 配信

モーニングスター

 あす7月1日の東京株式市場は、底堅い展開か。6月30日は米中経済指標の改善が相場の支援要因となったが、あすは取引開始前(午前8時50分)に6月調査日銀短観が発表され、注目される。大企業製造業の業況判断DIは市場予想でマイナス31(前回3月調査から23ポイント悪化)。新型コロナウイルスの感染拡大が大きく影響し、6四半期連続で悪化する見通しだ。一方、先行きDIはマイナス24と観測され、足元が景気の底との認識が強まりつつある。景気回復への期待を先行して織り込んできた面はあるが、内容次第では改めて景気復調への方向性が意識される可能性もある。

 むろん、新型コロナウイルスの感染拡大第2波への警戒感はくすぶったままであり、感染状況にらみの展開に変わりはない。7月上-中旬にはETF(上場投資信託)の決算日が集中することで、分配金支払いのための資金ねん出売りが想定され、需給面での警戒要因になる。

 6月30日の日経平均株価は大幅反発し、2万2288円(前日比293円高)引け。朝方は、29日の米国株式が住宅指標の改善などを背景に大幅高した流れを受け、買いが先行した。中国6月製造業PMI(購買担当者景気指数)の改善も支えとなり、一段高し、上げ幅は一時450円を超えた。一巡後、中国全人代常務委員会で「香港国家安全維持法案」成立との報道もあり、上値が重くなったが、影響は限定的だった。後場入り後は、高値圏で推移する場面もあったが、引けにかけて伸び悩んだ。市場では、「基本的には日柄調整。決算発表までは方向感が出にくい」(準大手証券)との見方が出ていた。

提供:モーニングスター社

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最終更新:6/30(火) 18:22

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