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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

3/27 5:30 配信

株探ニュース

■ヘリオスTH <6927>  354円 (+80円、+29.2%) ストップ高

 東証1部の上昇率2位。ヘリオス テクノ ホールディング <6927> がストップ高。同社は26日、子会社のナカンテクノが マスク生産設備の販売を開始したと発表。これは、 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、マスクの生産及び供給が不足している状況を受けたもの。販売する設備は生産能力が80~130ppm(約100枚/分生産)で、設備生産合格率は99%(原料が要求を満足していない場合、または人員操作ミスを除外する場合)だとしている。

■中京医薬 <4558>  416円 (+80円、+23.8%) ストップ高

 中京医薬品 <4558> [JQ]、川本産業 <3604> [東証2]、マナック <4364> [東証2]、重松製作所 <7980> [JQ]、大木ヘルスケアホールディングス <3417> [JQ]がストップ高。ニイタカ <4465> も大幅高に買われ、一連の防疫関連株(新型コロナウイルス対策関連株)が一斉高に買われた。ここにきてコロナウイルスの世界的な感染拡大が改めて警戒されている。日本国内でも東京都が「感染爆発の重大局面」として外出自粛を要請するなど危機感が強まっている。これを受け、全体相場は再びリスクオフの様相を強めたが、逆に防疫関連銘柄の株価を刺激する格好となった。

■パルテック <7587>  424円 (+75円、+21.5%) 一時ストップ高

 PALTEK <7587> [東証2]が全般軟調相場のなか一時ストップ高に買われる人気となった。独立系の半導体商社で、 次世代通信規格「5G」の普及局面に伴う半導体需要創出への期待が高まっている。特に同社は5Gで必須となる通信機器向けFPGAを取り扱っていることで注目度が高い。25日取引終了後、5Gソリューション構築を支援するFPGAコンピューティングプラットフォーム「M-CUBE」の受注を開始することを発表、これを材料視する買いを呼び込んだ。

■ブイキューブ <3681>  900円 (+130円、+16.9%) 一時ストップ高

 東証1部の上昇率3位。ブイキューブ <3681> が大幅高で4連騰。Web会議やテレワークなど遠隔地の人と人をつなぐコミュニケーションサービスを主力展開、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に移動制限の動きが強まるなかで、ビジネスチャンスが広がるとの思惑が投資資金の攻勢につながっている。東京都が新型コロナ感染者の急増を受けて、外出の自粛を要請したことが、逆に同社の株価を刺激する格好となった。

■日経Dインバ <1357>  1,260円 (+103円、+8.9%)

 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 <1357> [東証E]が急反発。日経平均株価に対し逆方向に連動するETFで価格変動率がマイナス2倍に基本設定されている。25日までの日経平均の急反騰に呼応してマドを開けて急落していたが、26日は全体相場が再びリスクオフ一色に傾いていることで、切り返しに転じた。テクニカル的には25日移動平均線近辺でかろうじて踏みとどまりリバウンドに転じており、強弱感が対立する今の東京市場の市場心理を代弁しているような足となっている。

■アクセル <6730>  636円 (+50円、+8.5%)

 アクセル <6730> が4連騰。25日大引け後、20年3月期の連結経常損益を従来予想の1.8億円の黒字→5億円の黒字(前期非連結は16.5億円の赤字)に2.8倍上方修正したことが買い材料視された。パチンコ・パチスロ機向け製品でメモリーモジュールの販売が想定より大幅に伸びることが寄与。NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成金収入1億円を計上することも利益を押し上げる。

■片倉 <3001>  981円 (+60円、+6.5%)

 片倉工業 <3001> が4連騰。25日の取引終了後、20年12月期営業利益予想を26億円から28億円(前期比9.0%増)へ上方修正しており、これが好感されたようだ。新型コロナウイルス感染症の影響により、コクーンシティなどの商業施設で客数が減少し売上高は419億円から416億円(同5.5%減)へ下方修正したが、希望退職に伴い、年間約10億円の労務費削減効果が期待できることから営業利益は上方修正した。なお、4月30日付で138名の希望退職者が発生することに伴い、特別退職金と再就職支援にかかる費用を特別損失として計上することで純利益予想を22億円から21億円へ見直した。

■日清食HD <2897>  8,860円 (+530円、+6.4%)

 日清食品ホールディングス <2897> や東洋水産 <2875> が急伸。東京都で新型コロナウイルスの感染者数が増加していることに伴い、小池百合子都知事は25日、週末は不要不急の外出を自粛するように都民に要請した。これを受け、巣ごもり需要の増加で、即席麺に対する需要増の観測が出ている様子だ。特に、東洋水産は26日、一時5070円まで上昇し今月24日につけた5030円の昨年来高値を上回った。

■セキチュー <9976>  1,330円 (+76円、+6.1%)

 ホームセンターのセキチュー <9976> [JQ]が4連騰。25日大引け後、20年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億6000万円→5億4500万円に51.4%上方修正。従来の13.0%減益予想から一転して31.6%増益見通しとなったことが買い材料視された。既存店売上高が堅調に推移するなか、人件費や水道光熱費などの削減で採算が大きく改善した。

■フィードワン <2060>  161円 (+7円、+4.6%)

 フィード・ワン <2060> に投資マネーが流入、全体相場急落のなか4連騰で上値指向を強めている。飼料業界では全農に次ぐシェアを有する。大型酪農家が増加するなか、畜産飼料の販売数量が増勢傾向にあり、全農から民間にシェアがシフトされる傾向が強まっていることで同社の商機につながっている。20年3月期は増収増益が見込まれ、3月期末一括配当でインカムゲイン狙いの買いも流入しているもよう。GPIFの新理事長が農林中金出身であることも思惑につながっているほか、鮮魚販売のヨンキュウ <9955> [JQ]の第三者割当増資15万株の払い込みを完了、資本・業務提携関係にあることで今後の養殖魚事業の展開力にも期待がかかっている。

■明治HD <2269>  7,400円 (+260円、+3.6%)

 明治ホールディングス <2269> が大幅続伸。東京都が週末の外出自粛を要請したことを受け、26日は巣ごもり需要の増加思惑から日清食品ホールディングス <2897> をはじめとした食品株の一角が買われており、この流れが同社株にも波及したようだ。また、同社は25日に、中国での商品供給量の拡大を目的に牛乳やヨーグルトなどの生産ラインを増設すると発表しており、これが買い手掛かりとなっている面もあるもよう。投資金額は約23億円で、生産能力は増設前の約1.3倍になるとしている。あわせて、京都工場でプロテイン製品「(ザバス)MILK PROTEIN」などを生産するラインを増強することも明らかにしている。

■平賀 <7863>  437円 (+15円、+3.6%)

 平賀 <7863> [JQ]が3日続伸。25日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の23.4%にあたる94万1600株(金額で3億9735万5200円)を上限に、3月26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■パスコ <9232>  1,474円 (+36円、+2.5%)

 パスコ <9232> が3日続伸。25日大引け後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の26億円→30億円に15.4%上方修正。従来の5.7%減益予想から一転して8.8%増益見通しとなったことが買い材料視された。国内公共部門の受注が好調で、売上高が計画を上回ることが利益を押し上げる。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→25円(前期は無配)に大幅増額修正したことも評価材料となった。

■ヤクルト <2267>  6,350円 (+150円、+2.4%)

 ヤクルト本社 <2267> が続伸。東京都が週末の外出自粛を要請したことで新型コロナウイルスに対する不安感が増すなか、免疫力向上への期待感から乳酸菌飲料の関心が高まっているもよう。また、同社は24日に新型コロナ感染拡大の影響について、国内2月度の乳製品売上数量は前年同月比2.6%増で、3月度も前年実績を上回る見通しを示したほか、中国の2月度売上数量は1割程度の落ち込みにとどまり、3月度は第3週まで前年同月比1割増で推移していると明らかにしたことも買い安心感につながっているようだ。また、同社と日本セルヴィエ(東京都文京区)は25日、日本セルヴィエが抗悪性腫瘍剤「オニバイド点滴静注 43mg」について、がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な膵癌を効能・効果として国内製造販売承認を取得したことを発表した。19年10月に締結した契約に基づき、日本セルヴィエが製造販売、流通を行い、ヤクルト本社がプロモーション活動を実施するとしている。

■アンリツ <6754>  2,034円 (+34円、+1.7%)

 アンリツ <6754> は全体相場急落のなか異色の強さを発揮、4日続伸で75日移動平均線とのマイナスカイ離を解消した。3月中旬から株価は急速な上値追い態勢に入っている。次世代通信規格「5G」の国内商用サービスが今週25日のNTTドコモ <9437> を皮切りにスタートしており、5G向け通信計測器でトップメーカーである同社株はそのシンボルストックとして注目度が高まっている。国内証券系調査機関などで5G向け計測器需要は今後長期化するとの見方が改めて買いを呼び込む形となっている。

■マルマエ <6264>  705円 (+10円、+1.4%)

 マルマエ <6264> が全体急落相場に抗して4日続伸、700円台を回復した。半導体製造装置向け精密部品の加工を手掛けるが、半導体市況の底入れを先取りする形で買いが流入している。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による影響は受けるにせよ、次世代通信規格「5G」の普及に伴い半導体需要が喚起されるとの見方に変化はない。同社の19年9月-20年2月の経常利益は従来予想の2億7000万円から3億4100万円(前年同期比16.4%増)に上方修正し一転2ケタ増益見込みとなった。また、半導体分野の月次受注高も2月の実績は前年同月比11.6%増(全体合計では29.5%増)と2ケタ伸長に転じるなど回復色を強めており、これを手掛かりに投資資金攻勢が続いている。

■ステラケミ <4109>  2,511円 (+31円、+1.3%)

 ステラ ケミファ <4109> が5日続伸。25日の取引終了後、子会社ステラファーマのホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用ホウ素薬剤「ステボロニン」が、「切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部がん」を効能・効果として製造販売承認を取得したと発表したことが好感された。ステラファーマは、住友重機械工業 <6302> と共同で頭頸部がんを対象とする国内第2相臨床試験を実施し、19年10月に承認を申請。25日付でBNCTに用いる医療用医薬品として世界初となる製造販売承認を取得したという。なお、同件による20年3月期連結業績予想への影響はないとしている。

※26日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

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最終更新:3/27(金) 5:33

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