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「インフラファンド」7銘柄の中で、専門家おすすめの銘柄は?「東証インフラファンド指数」のETFが開発されれば、機関投資家の資金流入で値上がり期待も!

3/26 21:05 配信

ダイヤモンド・ザイ

 「インフラファンド」のおすすめ銘柄は?  2020年4月に「東証インフラファンド指数」が設定されるが、その後、ETFが開発されれば機関投資家の資金が流入する可能性も!  そこで「インフラファンド」全7銘柄を専門家が「強気」「買い」「弱気」「中立」の4段階で評価して、おすすめの「インフラファンド」を紹介! 

 ダイヤモンド・ザイでは、記者が集めたマネー・経済関連の最新トピックを「ZAi NEWS CHANNEL! 」で毎号紹介している。今回は発売中のダイヤモンド・ザイ5月号から、「4月に設定される『インフラファンド指数』」に関する記事をピックアップ! 

「インフラファンド」とは、Jリートに似た仕組みで、株と同様に市場で売買できる金融商品。おもな投資先は「太陽光発電施設」で、投資家は発電で得た売電収入から分配金を受け取れる。そんな「インフラファンド」が、2020年4月から指数化されることに。今後、そこからETF(上場投資信託)が開発されれば、「インフラファンド」市場の拡大や、値上がりが期待できる。しかし、すべての「インフラファンド」が「買い」なわけではなく、なかには専門家が今後の投資判断を「弱気」とする銘柄も。そこで、ここでは上場している「インフラファンド」各社の、専門家による投資判断を紹介しよう! 
【※関連記事はこちら! 】⇒インフラファンドのメリット・デメリットを解説! 「J-REIT」と比較しても、「インフラファンド」には高利回り+安定度、不況に強いなど、メリット多数! 

●太陽光発電施設に投資する「インフラファンド」に指数化の動き
ETFが開発されれば、買いが集まって上昇の期待も! 
 東京証券取引所に上場する「インフラファンド」に再び注目が集まっている。太陽光発電への批判で「失望」された時期もあったが、状況は一変。景気悪化が懸念されるなか、「インフラファンド」はFIT(電力の固定価格買取制度)があるため、収益が景気に左右されない。また、環境への配慮が優れた企業へ投資する「ESG投資」の意識が高まっていることも、注目度が増している要因の一つだ。

 さらに、「指数化」の動きも出てきている。東京証券取引所は、2020年4月から「東証インフラファンド指数」を算出すると発表。「指数からETF(上場投資信託)が開発されれば、大口の機関投資家が取引に参加してくる。値上がりや市場の拡大に期待できます」(アイビー総研の関大介さん)

 市場全体に追い風が吹くなか、これから「インフラファンド」に投資するなら、どういった点に注意すればいいのか。

 一つ目の注意点は、銘柄の特徴を押さえることだ。2020年3月10日時点で、東京証券取引所に上場している「インフラファンド」は7銘柄あるが、それぞれに異なる特徴を持っている。たとえば、発電所の地域分散ができている「インフラファンド」ならば災害に強い。また、借り入れが固定金利の場合、分配金は安定しやすい。スポンサー(運用方針を決める運用会社の主要株主のこと。施設の提供元となることが多い)の強み次第で、規模拡大やコスト削減も行いやすくなる。

 こうした特徴を踏まえたうえで、アイビー総研の関大介さんに「インフラファンド」全7銘柄の「投資判断」を「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で下してもらった。その一覧が以下だ。

 ◆上場している「インフラファンド」全7社の投資判断は? 

 最低投資額(3/10)
 利回り
 権利月
 投資判断
 最新の株価
 ◆タカラレーベン・インフラ投資法人(9281・東1)

 11万600円
 6.33%
 5月・11月
 強気

 【コメント】時価総額が大きく、利益分配金の割合も高い。また借入の固定金利への入れ替えを進め、安定感が増している。

 ◆いちごグリーンインフラ投資法人(9282・東1)

 6万100円
 5.96%
 6月
 強気

 【コメント】借入は全額が固定金利で、10年間の分配金予想を公表済。年1回決算で災害が起きても分配金への影響は小さい。

 ◆日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283・東1)

 9万5500円
 6.70%
 7月・1月
 強気

 【コメント】増資が続き、規模拡大への意欲が強い。発電所の地域分散も進むが、財務面では借入金比率の上昇に注意。

 ◆カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284・東1)

 10万8400円
 6.83%
 6月・12月
 買い

 【コメント】時価総額が最大。スポンサーは太陽光発電の大手で、パネルから出力機器まで一貫して自前で用意できる。

 ◆東京インフラ・エネルギー投資法人(9285・東1)

 9万8500円
 6.90%
 6月・12月
 弱気

 【コメント】基幹となる発電所は福島の1カ所で、全体の約7割を占める。リスクが大きく、今は見送りが賢明だ。

 ◆エネクス・インフラ投資法人(9286・東1)

 8万9000円
 6.74%
 11月
 中立

 【コメント】伊藤忠商事がスポンサー。風力発電の組み入れや将来の海外展開に期待だが、まだ上場から間もなく、様子見を。

 ◆ジャパン・インフラファンド投資法人(9287・東1)

 9万5300円
 5.06%
 5月・11月
 中立

 【コメント】丸紅がスポンサー。15物件を保有するが、地域は北陸に集中。他地域への展開によるリスク低減を待ちたい。

 ※利回り、最低投資額は2020年3月10日時点。コメントはアイビー総研の関大介さん。

 なお、「インフラファンド」に投資する際は、「投資の期間」にも注意したい。FIT(電力の固定価格買取制度)で電力を買い取ってもらえるのは、発電開始から20年間。早ければ、2033年には買い取ってもらえなくなる発電所が出る。その後は収益力が落ちるため、各インフラファンドがどう対応するのか、見極めが必要だ。「そのため、今から投資するなら、長くても期間は10年をメドにしましょう」(関さん)

●コロナ・ショックが相場に与える影響や、注目の銘柄を紹介! 
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ダイヤモンド・ザイ

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最終更新:3/26(木) 21:05

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