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後場コメント No.2 ライトオン、アサヒインテック、バローHD、ダイセル、住友ベ、デンソー

4/10 15:01 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
ダイセル1,471+23.50
住友ベ4,520+134
ライトオン389-6
朝日インテ2,329+82
バローHD2,424+13

★12:51  ライトオン-反落 上期営業赤字転落 利益率の低下が響く
 ライトオン<7445>が反落。同社は9日、24.8期上期(9-2月)の営業損益は13.3億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)だったと発表した。

 在庫適正化への取り組みとして大幅な在庫圧縮を実施する中で、天候不順によるシーズン商品の消化率低迷により値引き幅が拡大したことで利益率が低下したことが響いた。

★12:57  朝日インテック-丸三が目標株価引き上げ 米中のメディカル事業好調を踏まえる
 朝日インテック<7747>が反発。丸三証券では、米中のメディカル事業が好調なことを踏まえ、投資判断は「買い」を継続、目標株価を3500円→3600円に引き上げた。

 丸三では、好調な中国メディカル事業の状況を受けて業績予想を前回から増額修正。今期は会社計画の上振れを見込む。中国を中心とする症例数拡大を背景とした循環器系製品の需要拡大と、米国を中心とした非循環器系製品の拡販により、力強い業績成長が続くと予想している。

★13:04  バローHD-もみ合い 3月度のバロー既存店売上高10%増
 バローホールディングス<9956>がもみ合い。同社は10日13時、3月度のスーパーマーケットバローにおける既存店売上高は前年同月比10.1%増だったと発表した。24.3期通期では前の期比5.6%増となった。

★13:10  ダイセル-3日続伸 台湾の工業技術研究院とスタートアップ支援で協業
 ダイセル<4202>が3日続伸。同社は10日11時、台湾の工業技術研究院(以下、ITRI)と2024年3月26日付で、スタートアップ支援のパートナーシップ契約を締結したと発表した。
 
 同契約により、同社が持つ研究技術やイノベーションの種の事業化加速に向けて、ITRIが台湾での同社とスタートアップの協業を中心に、事業化支援するという。

 契約初年度である2024年には、AI、スマートマニュファクチャリング、IoT、半導体関連材料などの分野から、10社程度の提携先スタートアップとの協業可能性について検討するとしている。

★13:18  住友ベークライト-続落 使用する樹脂量を軽減した医薬品包装用高防湿シートを共同開発
 住友ベークライト<4203>が続落。同社は10日10時07分、サワイグループホールディングス<4887>傘下の沢井製薬と共同で開発した、使用する樹脂量を軽減した医薬品包装用高防湿シートが、沢井製薬の一部製品で採用されることとなったと発表した。
 
 今回開発した「スミライトFCL-1145」は、高防湿性に加え、透明性、成形加工性などの諸機能を維持しつつ、使用する樹脂量を約22%軽減した。これに伴うCO2排出量の削減は約24%になるとしている。
 
 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★13:21  デンソー -みずほが目標株価を引き上げ 電動化進展による成長確度は高い
 デンソー <6902>が反落。みずほ証券は、電動化進展による成長確度は高く、持ち合い解消など資本政策も評価。投資判断は「買い」を継続、目標株価は3150円→3400円に引き上げた。

 25/3期のセクター環境は中国での日系車の販売低迷やタイ市場の停滞、北米を中心とした労務費上昇など、回復が鮮明であった24/3期と比べると厳しくなる見通し。みずほでは、このような環境下で各社ごとの成長性や稼ぐ力が明確になると考えている。特に、HEVやPHEVといった電動車向けの拡販が自動車生産台数の伸びを上回る売上収益増加要因になり、なおかつ製品のなかで高採算であるため採算良化につながるという。また、政策保有株式の縮減を積極的に進め、自社株買いを含めた株主還元を強化する姿勢も評価している。

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最終更新:4/10(水) 15:01

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