電通総研<4812>が続落。同社は21日、電通グループ<4324>傘下の電通東日本ならびに構造計画研究所<4748>と共同で、藤枝市の体育館や指定緊急避難所などの公共施設にスマートロックを整備し、同日より本格運用を開始すると発表した。
スマートロックの導入で鍵管理をデジタル化し、管理人から鍵を「借りる」「返す」手間をなくすことで住民の利便性向上と管理者の業務効率化を推進するとともに、災害時の避難所開設の迅速化を図る。同社は、多くの自治体のDX推進支援を通じて培った知見や技術を生かし、プロジェクト管理、要件定義、機器初期設定を担当するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。