現在値 | ||
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NF NASDAQ-100NH | 27,895 | +620.00 |
NF NYダウ30種NH | 58,600 | +270.00 |
日興 上場S&P500米株 | 8,650 | +126 |
SPDR S&P500 ETF | 79,350 | +1,150.00 |
SAM NYダウETF | 49,680 | -140.00 |
<チェックポイント>
●一戸建ては22年4月以来の高水準―寒波の影響で急減した前月の反動
●建築許可件数も市場予想上回る、23年8月以来の高水準に
●1-2月の平均建築中件数は前四半期の平均を下回るペース
米商務省が19日に発表した2月の住宅着工件数(季節調整値)は年率換算で前月比10.7%増の152万1000件となり、市場予想の平均値である144.0万件を上回った。前年比は5.9%増。
影響で急減した前月(1月)の反動で急増した。なお、前月(1月)分は137.4万件(従来は133.1万件)にやや上方改定されている。
内訳は、主力の一戸建てが前月比11.6%増の112万9000件と急回復し、22年4月(117万6000件)以来の高水準となった。また、月毎に変動が激しいアパート(5世帯以上)も同8.6%増の37万7000件となり、23年12月(48万2000件)以来の高水準となった。
先行指標である建築許可件数も、前月比1.9%増の151万8000件と、市場予想の149.6万件を上回り、23年8月(154万1000件)以来の高水準となった。
建築許可件数の内訳は、主力の一戸建てが前月比1%増の103万1000件と13カ月連続で増加し、アパート(5世帯以上)も同2.4%増の42万9000件と増加に転じた。
バックログ(受注残)は、一戸建てが前月比1.4%増の14万2000件、アパートが同2.6%増の12万件となり、全体では同1.9%増の26万7000件となった。
建築許可が下りたあとの建築中件数は、一戸建てが前月比0.3%増の68万3000件と2カ月連続で増加した一方、アパート(5世帯以上)が同1%減の96万6000件と4カ月連続で減少し、全体では同0.5%減の166万6000件にとどまった。
1-2月の建築中件数の月平均は167万件となり、23年10-12月期の月平均である168万2000件を下回ることから、このペースでいくと4月25日発表予定の1-3月期GDP(国内総生産)速報値の住宅投資部門を押し下げる見通し。
完成住宅件数は一戸建てが前月20.2%増の107万2000件と急増し、07年11月(112万8000件)以来、16年3カ月ぶりの高水準となり、アパート(5世帯以上)も同20.8%増の64万4000件と大きく増加したことから、全体では同19.7%増の172万9000件となった。
<関連銘柄>
NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
NYダウベア <2041>
(イメージ写真提供:123RF)
ウエルスアドバイザー
最終更新:3/21(木) 9:00
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