〔ロンドン外為〕円、153円台前半(12日正午)

4/12 20:14 配信

時事通信

 【ロンドン時事】週末12日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、ドルが対ユーロなどで買われた流れを受け、1ドル=153円台前半で推移した。正午現在は153円22~32銭と、前日午後4時(153円22~32銭)時点から横ばい。
 欧州中央銀行(ECB)による早期利下げ観測を背景としたユーロ・ドル相場でのドル買いが円相場にも波及し、円は下落。日本政府・日銀による円買い・ドル売りの為替介入に対する警戒感がくすぶる中、この後に米連邦準備制度理事会(FRB)高官による講演を控え、底堅い動きとなった。
 対ユーロは1ユーロ=163円13~23銭(前日午後4時は164円03~13銭)と、90銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0642~0652ドル(同1.0700~0710ドル)まで大幅下落し、昨年11月以来約6カ月ぶりとなる安値水準をつけた。
 ポンドは1ポンド=1.2466~2476ドル(同1.2514~2524ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9131~9141(同0.9108~9118フラン)。(了)

時事通信

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最終更新:4/12(金) 20:35

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