NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は151円47銭から151円72銭で推移

4/3 1:03 配信

フィスコ

 2日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、151円72銭へ上昇後、151円47銭まで下落した。米国の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが遅れるとの見方から10年債利回りが一時4.40%台に上昇し、ドル買いになった。その後、発表された2月JOLT(求人労働移動調査)求人件数は予想を上回ったが、1月分が下方修正。2月製造業受注も予想を上回ったが、2月耐久財受注改定値やコア資本財・出荷が下方修正され、強弱まちまち感からドル売りが優勢になったとみられる。10年債利回りは4.35%台へ低下した。

 ユーロ・ドルは1.0746ドルへ下落後、1.0779ドルまで上昇。ユーロ・円は162円94銭へ下落後、163円33銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2552ドルから1.2578ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは0.9086フランへ上昇後、0.9054フランまで下落した。

【経済指標】
・米・2月JOLT求人件数:875.6万件(予想:873.0万件、1月:874.8万件←886.3万件)
・米・2月製造業受注:前月比+1.4%(予想:+1.0%、1月:-3.8%←-3.6%)
・米・2月耐久財受注改定値:前月比+1.3%(予想:+1.4%、速報値:+1.4%)
・米・2月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.3%(速報値:+0.5%)
・米・2月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比-0.6%(速報値:-0.4%)

《KK》

フィスコ

最終更新:4/3(水) 1:03

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