アジア株は堅調。ハンセン指数は大幅に3日続伸した。高く寄り付くと、ほぼ一本調子で上げ幅を拡大。中盤に心理的節目の17000ポイントを回復し、終値ベースで昨年11月28日以来、およそ3カ月半ぶりの高値を更新した。中国当局が全国人民代表大会(全人代)の後に具体的な産業振興策を打ち出すとの見方が広がった。中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)はこの日まで19営業日連続と買い越しとなっており、本土マネーの流入も好感されたもよう。
韓国、台湾も上昇。ベトナムの動きが良いほか、インドも堅調に推移している。一方、上海総合指数は3日ぶりに反落。序盤に高くなる場面はあったが、利益確定売りが重荷となり、概ねマイナス圏で推移した。インドネシアは11日に続いて休場。
ハンセン
17093.5 +505.93(+3.05%)
レッドチップ
3522.89 +106.08(+3.1%)
上海総合
3055.94 -12.52(-0.4%)
台湾加権
19914.55 +188.47(+0.95%)
韓国総合
2681.81 +21.97(+0.82%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
73832.11 +329.47(+0.44%)
タイ SET(取引中)
1379.83 -0.4(-0.02%)
ジャカルタ総合
休場
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1552.76 +8.05(+0.52%)
フィリピン総合
6879.59 +7.35(+0.1%)
シンガポールST(取引中)*
3142.43 +4.01(+0.12%)
ベトナムVN
1245 +9.51(+0.76%)
17時42分現在
*は15分遅れ
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/12(火) 17:47
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