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ジーエヌアイ-急落 米ArvinasおよびPfizerが臨床データを発表 同社パイプラインとの競合懸念

5/17 11:15 配信

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 ジーエヌアイグループ<2160>が急落。米Arvinas社およびPfizer社は16日、VepdegestrantとPalbociclib(IBRANCE)併用の第1b相試験について、最新臨床データを発表した。

 Vepdegestrantは、体の自然なタンパク質処理システムを利用してエストロゲン受容体を特異的に標的にして分解するように設計された研究中の蛋白質分解誘導薬(PROTAC)。同社米子会社のCullgen社もPROTAC関連のパイプラインを保有しており、競合になるとの懸念から、売りが出ている。

(同日13時14分追記)
 同社は17日、「当社の乳がん等に関する分解誘導剤は臨床開発前のため、今回のArvinas社が発表したデータは、タンパク質分解誘導剤の効果が認められたものであり、当社としては大変喜ばしい事であります」とのコメントを発表している。

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最終更新:5/17(金) 13:14

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