ETF売買動向＝12日前引け、野村電力ガス、純プラ信託が新高値

　12日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.7％増の1649億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同9.8％増の1333億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　金価格連動型 <1328> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> など17銘柄が新高値。ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> 、ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、ｉＦｒｅｅ　米債　７－１０年（為替ヘッジあり） <2016> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> など15銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　不動産 <1633> が5.51％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が3.11％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は3.15％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が200円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金882億900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は904億3100万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が105億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が72億700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が69億1100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が67億3800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が48億8400万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）