個別銘柄戦略:コシダカHDやUNEXTなどに注目
昨日10日の米株式市場でNYダウは57.88ドル安の42,454.12、ナスダック総合指数は9.57pt安の18,282.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比60円高の39,370円。為替は1ドル=148.50-60円。今日の東京市場では、24年8月期営業利益が32.0%増と従来予想の10%増を上回ったコジマ<7513>、第1四半期営業利益が前年同期比9.6倍となったオオバ<9765>、上期営業利益が前年同期比3.1倍となった松屋<8237>、営業利益が前期32.6%増・今期13.9%増予想と発表したコシダカHD<2157>、営業利益が前期35.0%増・今期6.5%増予想で1対3の株式分割も発表したUNEXT<9418>、25年2月期利益予想を上方修正し自社株買いも発表した竹内製作<6432>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益は82.0%増となったドーン<2303>、同じく72.85増となったダイコー通産<7673>、上期営業利益が41.6%増となったセイヒョー<2872>、第3四半期累計の営業利益が1.53億円と上期の1.84億円の赤字から黒字に転じたフィルカンパニー<3267>、「鍛造DX」の実用化に向けてトヨタ<7203>と協力合意したと発表したニチダイ<6467>などが物色されそうだ。一方、24年8月期営業利益が8.9%減と従来予想の0.3-26.2%増を下回り減益となったSHIFT<3697>、上期営業利益が35.0%減と第1四半期の5.3倍から減益に転じた乃村工芸<9716>、上期営業利益が20.5%増と第1四半期の30.7%増から増益率が縮小したトレファク<3093>、25年2月期利益予想を下方修正した7&iHD<3382>、東証スタンダードでは、上期営業利益が98.2%減と第1四半期の80.3%減から減益率が拡大したアルバイトタイ<2341>などは軟調な展開が想定される。《CS》
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最終更新:10/11(金) 9:10