ドル・円予想レンジ:1ドル=155円80銭-156円80銭
14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=156円台前半を軸にもみ合いか。前日の米国時間はニューヨーク連銀が公表した4月の消費者調査で1年先の期待インフレ率が前月から上昇したことを材料にドル買い・円売りが優勢となったが、14日の米4月PPI(生産者物価指数)や15日の米4月CPI(消費者物価指数)などを控え、一巡後は見送りムードが強まった。米インフレの根強さを意識したドル買い・円売りが継続し、底堅い展開が予想される一方、米物価関連指標の発表を前に手控えムードも強まると予想され、動意の乏しい展開となりそうだ。
<主な経済指標・イベント>
国内:4月企業物価指数、4月工作機械受注
北米:米4月PPI(生産者物価指数)
欧州:英4月失業率、独4月CPI(消費者物価指数)改定値、独5月ZEW景況感指数、ユーロ圏5月ZEW景況感指数
その他:南ア1-3月期失業率
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:5/14(火) 8:43
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