14日の東京外国為替市場見通し=156円台前半でもみ合いか

5/14 8:43 配信

ウエルスアドバイザー

ドル・円予想レンジ:1ドル=155円80銭-156円80銭

 14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=156円台前半を軸にもみ合いか。前日の米国時間はニューヨーク連銀が公表した4月の消費者調査で1年先の期待インフレ率が前月から上昇したことを材料にドル買い・円売りが優勢となったが、14日の米4月PPI(生産者物価指数)や15日の米4月CPI(消費者物価指数)などを控え、一巡後は見送りムードが強まった。米インフレの根強さを意識したドル買い・円売りが継続し、底堅い展開が予想される一方、米物価関連指標の発表を前に手控えムードも強まると予想され、動意の乏しい展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>
国内:4月企業物価指数、4月工作機械受注
北米:米4月PPI(生産者物価指数)
欧州:英4月失業率、独4月CPI(消費者物価指数)改定値、独5月ZEW景況感指数、ユーロ圏5月ZEW景況感指数
その他:南ア1-3月期失業率

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/14(火) 8:43

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