アジア株市況-上海総合指数は4日ぶり反発 人民元安が一服で買い直し
アジア株は堅調。上海総合指数は4日ぶりに大幅反発した。小高く寄り付き、次第に上げ幅を拡大。終盤は上値が重くなったものの、終値は2日以来およそ半月ぶりの高値となった。人民元の対米ドル相場の下落が一服したことで幅広い銘柄が買い直され、全面高の展開となった。中国証券監督管理委員会(CSRC)が13日の会議で「市場の安定回復と好転の勢いを全力で形成し、固める」と表明したことも、投資家心理を強気に傾けた。
香港ハンセン指数は7日ぶり反発。序盤に心理的節目の19000ポイントを回復し、徐々に上げ幅を拡大した。本土市場の上昇が好感されたほか、前日まで6営業日続落し、終値で昨年9月23日以来およそ3カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。
ハンセン
19219.78 +345.64(+1.83%)
レッドチップ
3596.76 +33.53(+0.94%)
上海総合
3240.94 +80.19(+2.53%)
台湾加権
22797.52 +309.19(+1.37%)
韓国総合
2497.4 +7.84(+0.31%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
76519.82 +189.81(+0.24%)
タイ SET(取引中)
1347.44 -6.9(-0.5%)
ジャカルタ総合(取引中)
6975.8 -41.08(-0.58%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1583.33 -2.26(-0.14%)
フィリピン総合
6299.67 -43.43(-0.68%)
シンガポールST(取引中)*
3787.81 -3.89(-0.1%)
ベトナムVN
1229.07 -6.58(-0.53%)
17時44分現在
*は15分遅れ
トレーダーズ・ウェブ
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最終更新:1/14(火) 17:58