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後場コメント No.3 日本コークス、ニチアス、ブラザー、ジモティー、フォトシンス、フジコーポ

3/6 15:00 配信

トレーダーズ・ウェブ

★13:08  日本コークス工業-続伸 CO2からの炭素材製造がNEDO助成事業に採択
 日本コークス工業<3315>が続伸。同社は6日13時、自社で技術開発中のCCVD(触媒気相蒸着)技術を活用した二酸化炭素(CO2)からの炭素材(カーボンナノファイバーなど)製造について、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する課題設定型助成事業に採択されたと発表した。

 同社が開発するCCVD技術による炭素材製造は、北九州事業所においてコークス製造に伴い発生するCO2を回収・使用する。CO2から炭素材を製造する通常のプロセスと異なり、コークス炉ガスを使用する独自の方法であり、従来の製法に比べて炭素材を安価に製造することが可能としている。

★13:12  ニチアス-大和が目標株価を引き上げ 建材の改善で利益水準が底上げされる局面へ
 ニチアス<5393>が小幅安。大和証券では、建材の改善で利益水準が底上げされる局面を予想。投資判断は「1(買い)」を継続、目標株価は3500円→4700円に引き上げた。

 大和では24/3期連結業績を売上高2470億円(前期比4%増)、営業利益340億円(同14%増)と営業利益は前回から上方修正。25/3期は増収増益を予想している。高機能製品事業は半導体需要の動向が不透明なため、大和ではやや保守的に想定しているが、受注状況等を考慮すると一定程度の営業利益の確保は可能と考えている。25/3期の注目点は建材事業と指摘。足元の決算では収益改善がみられたほか、各種構造改革によって収益改善に期待している。建材事業の収益改善が進展すれば、全体的な収益水準は更に高まることから注目している。

★13:15  ブラザー工業-6日続伸 従業員が世界最大のAIコンペティション「Kaggle」で金メダル受賞
 ブラザー工業<6448>が6日続伸。同社は6日、同社の従業員、脇本拓歩氏が、世界最大のAIコンペティションプラットフォーム「Kaggle」主催の「Linking Writing Processes to Writing Quality」で10位に入賞し、上位入賞者に授与される金メダルを獲得したと発表した。
 
 同社は、今後も脇本氏の知見と経験も生かしながらAIの活用を推進していくとしている。

★13:26  ジモティー-4日ぶり大幅反発 福岡県苅田町とリユースに関する協定締結
 ジモティー<7082>が4日ぶり大幅反発。同社は6日、福岡県苅田町とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施すると発表した。

 苅田町の公式ホームページなどで「捨てずに譲る」という選択肢を住民に啓発し、リユース意識を向上させることによって、ごみの排出を抑制する。この取り組みは福岡県内での事例として5例目になるとしている。

★13:33  フォトシンス-急騰 「HRMOS勤怠」とのAPIによる連携サービス開始
 Photosynth<4379>が急騰。同社は6日、IoTサービス「Akerun入退室管理システム」において、ビジョナル<4194>グループのIEYASUが提供する「HRMOS(ハーモス)勤怠」とのAPIによる連携サービスを始めると発表した。

 連携機能を提供することで、管理部門における労務管理や給与計算などの大幅な業務効率化に加え、利用する従業員などエンドユーザーのUXの向上と勤怠入力業務の簡素化を実現するとしている。

★13:35  フジコーポ-大幅安 1Q営業益6%減 仕入コストの上昇が響く
 フジ・コーポレーション<7605>が大幅安。同社は5日、24.10期1Q(11-1月)の営業利益は26.1億円(前年同期比6.1%減)だったと発表した。前期は、値上げ前に計画的に大量仕入した商材を販売できたことで利益を出せていたものの、その後の度重なる値上げによる仕入コストの上昇が響き、減益で着地した。

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最終更新:3/6(水) 15:00

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