日経平均は１０円程度安、マイナス寄与度はテルモ、ファーストリテ、キッコーマンが上位

　２１日午後零時４６分すぎの日経平均株価は、前日比１０円程度安い３万３３７８円前後で推移する。後場は買いがやや優勢で、前場終値（３万３３３８円）よりも下げ幅を縮小して取引を開始。その後、プラスに転じる場面もみられたが、戻り待ちの売りに押されたもよう。為替市場では１ドル＝１４７円５０銭台で、朝方の水準から円高方向に振れている。

　日経平均株価の採用銘柄は、マイナス寄与度では、テルモ <4543> 、ファーストリテ <9983> 、キッコーマン <2801> が上位。プラス寄与度では、アドバンテスト <6857> 、東エレク <8035> 、第一三共 <4568> が入っている。午後零時４５分時点で、プライム市場の出来高は７億６３４６万株、売買代金は１兆９８７２億円。

提供：ウエルスアドバイザー社