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株式明日の戦略―続落も下げ幅は縮小、政策期待は支えとなるか

11/19 3:55 配信

トレーダーズ・ウェブ

 18日の日経平均は続落。終値は89円安の29598円。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり770/値下がり1314。連日で売り込まれていたリクルートが強い上昇。キーエンスや任天堂など値がさの一角に買いが入った。サイバーエージェントが商いを伴って7%を超える上昇。今年3度目となる株式分割を発表したグローバルウェイが、場中値付かずのストップ高比例配分となった。外国人就労に関する規制緩和観測を受けて人材関連が賑わっており、エスユーエスやジェイテックがストップ高。オーケーによるTOB観測が再浮上した関西スーパーマーケットが急伸した。

 一方、原油価格の大幅下落を受けてINPEXが7%安。コスモエネルギーや出光興産など石油卸も大幅安となった。アリババ株が決算発表を前に売られたことからソフトバンクGが軟調。レーザーテックやアドバンテストなど半導体株が売りに押された。アルツハイマー治療薬に関してネガティブな材料があったエーザイが急落。HENNGEが証券会社の投資判断引き下げを受けて大きく売られた。

 本日マザーズに新規上場したGRCSは、公開価格を5割上回る初値をつけると、そこからストップ高まで買い進まれた。

 日経平均は続落。ただ、経済対策のニュースを材料に、後場には買われる場面もあった。あす19日に閣議決定する対策の規模が判明したという記事に反応したのだから、プラス転換した後に失速したことは物足りないが、岸田政権はここまで株式市場との相性が良くないため仕方のない側面もある。とはいえ、政策絡みの話が全く材料視されていないというわけではなく、ここ数日は人材関連や車載向け電池関連などがニュースを手掛かりに買いを集めている。岸田政権がまず何に注力するかがはっきりしてくれば、この先の株式市場では、政治の変化に期待した買いが入ってくるかもしれない。先週は日経平均が週間で1円程度しか動かなかったが、先週末(11/12)の終値が29609円、きょうの終値が29598円で、今週もここまで週ベースでみれば非常に小動き。3万円は壁となっている一方、きょうの後場のようにちょっとしたきっかけがあれば買いも入るため、売りも仕掛けづらい。今週はこのまま水準が大きく変わらなそうではあるが、5日線(29696円、18日時点)上を回復できるかには注目しておきたい。

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最終更新:11/19(金) 3:55

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