東京株式(前引け)=反発、米政府機関の閉鎖終結期待で買い膨らむ

11/10 12:03 配信

みんかぶ(FX)

 10日前引けの日経平均株価は前週末比490円52銭高の5万0766円89銭。前場のプライム市場の売買高概算は12億1890万株、売買代金概算は2兆9192億円。値上がり銘柄数は1181、値下がり銘柄数は375、変わらずは56銘柄だった。

 日経平均株価は反発。米政府機関の閉鎖に対する終結期待が浮上するなか、リスク回避圧力が後退し買いが膨らんだ。AI・半導体関連などのハイテク株が高く、日経平均株価の上昇幅は一時600円を超えた。為替も円安方向に振れた。米上院の与野党議員らが9日、つなぎ予算案で合意したと報じられるなど、米政府閉鎖の終了に向けた動きが進んでいる。これを受け、東京株式市場は堅調な値動きとなった。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ <9984> やアドバンテスト <6857> が高く、キオクシアホールディングス <285A> やフジクラ <5803> が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> やファーストリテイリング <9983> もしっかり。半面、サンリオ <8136> や三菱重工業 <7011> 、ホンダ <7267> が安く、任天堂 <7974> やリクルートホールディングス <6098> が下落した。

出所:MINKABU PRESS

みんかぶ(FX)

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最終更新:11/10(月) 12:03

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