海外マーケットトピック-米金利先物、7月利下げ開始の見方強まる 予想下回るPPI受け=ロイター

4/12 7:26 配信

トレーダーズ・ウェブ

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ4日続落、ナスダック最高値 
・米債券市場-10年物国債利回り、4.58%に上昇
・NY原油先物-5月限の終値は前営業日比1.19ドル安の1バレル=85.02ドル
・NY金先物-6月限は前営業日比24.3ドル高の1トロイオンス=2372.7ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇、39635円で引け
・VIX指数-14.91に低下 半導体株に買い

<海外経済指標>
・3月米卸売物価指数(前月比) +0.2%、予想 +0.3%
・3月米卸売物価指数(前年比) +2.1%、予想 +2.2%
・3月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) +0.2%、予想 +0.2%
・3月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前年比) +2.4%、予想 +2.3%
・前週分の新規失業保険申請件数 21.1万件、予想 21.5万件
・前週分の失業保険継続受給者数 181.7万人、予想 180.0万人

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・11日21:54 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「経済は弱いまま」
「製造業は需要が低迷している」
「輸出は今後数四半期で回復する見込みです」
「インフレは変動しながら、目標に向かって低下するだろう」
「成長見通しに対するリスクは下方向」
「最近の指標は賃金上昇のさらなる緩和を示唆」
「6月にはさらに多くのデータが得られ、新しい予測も得られるだろう」
「少数の加盟国は利下げに十分な自信を持っていた」
「大多数はより多くのデータを望んでいた」
「我々はFRBに依存しているのではなく、データに依存している」
「バランスシートの規模はすでにかなり縮小している」
「データを得るまで政策に関していかなる路線にもコミットすることはできない」
「ユーロ圏のインフレの性質は米国とは異なる」
「ユーロ圏のデータに基づいて決定を下す必要がある」
「ディスインフレが継続すれば、金利の道筋に反映させる」
「方向性はかなり明確だが、具体的な道筋はない」
「エネルギーベースの影響がインフレに変動を引き起こす」
・11日22:58 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレ・データからは、ディスインフレが広がるという確信は得られなかった」
「インフレについてはまだ望むところではないが、長期的には正しい方向に向かっている」
・12日00:30 岸田首相
「米国が重要な世界的な役割を担うことが必要」
「米国のリーダーシップが必要」
「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」
・12日01:11 コリンズ米ボストン連銀総裁
「最近のデータは金利変更の差し迫った必要性を否定するもの」
「依然として年内利下げを予想」
「経済が強ければ利下げの回数は減るかもしれない」
「ディスインフレは引き続き不均一になる可能性が高い」
「最近のインフレデータは見通しを変えるものではない」
「堅調な雇用市場で利下げが必要となる緊急性は低下」
「インフレは引き続き緩やかになると予想」
「インフレ率が2%に戻るにはさらに時間がかかる可能性がある」
・12日02:14 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「英国はリセッションからの脱却の兆しを見せている」
「インフレは低下し、雇用市場は好調」
「インフレ目標は5月中に短期的に達成すると予想」
「利下げ後に再び利上げしなければならないことが最悪」

<一般ニュース>
・米金利の高止まりを懸念-IMF専務理事=ロイター
・米金利先物、7月利下げ開始の見方強まる 予想下回るPPI受け=ロイター
・OPEC、24・25年世界需要予想据え置き 夏場の燃料消費堅調=ロイター
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最終更新:4/12(金) 7:26

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