NANO MRNA <4571> [東証G] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は4.4億円の赤字(前年同期は5.1億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の8.6億円の赤字→10.6億円の赤字(前期は8.3億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を38.7%毀損する規模となった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は6.2億円の赤字(前年同期は3.1億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は2.4億円の赤字(前年同期は3.6億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-2628.6%→-617.6%に改善した。
株探ニュース(minkabu PRESS)
ナノMRNAとよく比較される銘柄:OTS <4564> 、アンジェス <4563> 、カイオム <4583> 、CANBAS <4575> 、ブライトパス <4594>
※この記事は企業が公開した数値データを基に作成しています。投資に際しては下記の【決算短信.pdf】をご確認いただきますようお願いします。
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最終更新:11/14(金) 15:50