【おすすめETF】「気候変動」や「宇宙」など、いまが旬の「注目のテーマ型ETF」4本を紹介!テーマ型ETFや米国株ETFに投資する際の注意点もわかりやすく解説!
【ETF】今が旬のテーマ「気候変動」と「宇宙」の関連株に投資するおすすめETF4本を紹介!
●テーマ株の個別株を選ぶのが難しいときはETFに注目!
銘柄は純資産額と出来高を見た上で決めよう!
近頃、ETFが注目を集めている。ETFは投資信託(以下、投信)の一種だが、株式市場に上場しているのが最大の特徴。よって、市場が開いている時間ならリアルタイムで売買できる。投信はそうではないので、購入時にいくらで約定するかわからないが、ETFなら好きな価格で買える。また、インデックス型とアクティブ型がある点は投信と同じ。ETFと投信で類似の商品も多いが、ものによってはETFのほうがコストが安い場合もある。
そんなETFだが、最近は商品数が増え、毎月のように新しい商品が新規で上場している。目立っているのは「AI」「防衛」「気候変動」「アニメ」といった特定の分野を投資対象とするテーマ型ETFだ。
テーマ型ETFにはインデックス型もアクティブ型もあるが、どちらも少額で投資を始められる。個別株を選ぶのは難しく、しかも分散投資をしようとすると資金が必要になるが、ETFならこの問題をクリアできる。しかも、米国ETFならテーマに沿った米国株にまとめて投資できるというメリットも。
ただ、注意すべきなのは「流動性リスク(取引のしやすさ)」。尖ったテーマ型のETFは、ブームのときは大人気でも、ひとたび流行が去ると驚くほど取引が少なくなることも。市場での取引が少ないと、いざ売りたい・買いたいと思ったときに希望の価格で取引が成立せず、ETFの価格が本来の正しい価値から大きくズレてしまう現象が起きやすくなる。また、資産額が減ると途中で運用が強制終了されてしまうこともある。
そのため、マネーコンサルタントの頼藤太希さんは「目安は純資産額が50億円以上、1日の取引量(または90日平均の出来高)が3万口以上かどうか。東証に上場するETFは『東証マネ部! 』、米国市場に上場するETF(以下、米国ETF)は『ブルームバーグ』(日本語)で純資産を確認できます」とアドバイスする。
米国ETFを選ぶ場合は、手間とコストがかかる点も覚えておきたい。米国ETFは「宇宙関連」など日本の東証にはない魅力的な商品があって、保有コスト(経費率)も驚くほど安いというメリットがある。
しかし、いざ買おうとするとNISA口座に加えて「外国株取引口座」の開設が必須。さらに、売却益や分配金はすべて米ドルなので、円に換える手間と為替手数料がかかってしまうのが少し面倒なところだ。
また、高配当狙いで米国ETFをNISA口座で購入する場合、分配金から10%の税金が引かれる。通常の課税口座であれば「外国税額控除」という仕組みを使って確定申告をすれば一部を取り戻せる。しかし、もともと国内の税金がゼロであるNISA口座では、二重課税にはならないためこの控除が使えず、現地で取られる10%の税金は戻ってこない。
これは、米国株に投資する日本の投信や東証のETFも同様。見えないところで同じように差し引かれている。米国ETFの場合は手元に届く米ドルの分配金が目減りしてしまうため、実際の利回りを計算した上で慎重に選びたい。
●今が旬の「気候変動」「宇宙」に関連するETF4本を紹介!
日本で買えない宇宙ETFは米国市場ならある!
ここからは、注目のテーマ型ETFの中から、投資家の関心度が高い「気候変動」と「宇宙」に関連するETFで、中長期的な成長が期待できるものを取り上げていこう(※最低購入額や分配金利回りなどの数字は2026年6月2日時点。純資産と成績は5月末。分配金は1口あたりの金額。分配金利回りは、過去1年間の分配金合計を最近の価格で割って算出)。
まずは「気候変動」に関連するETFを2本紹介。1つ目は「iシェアーズ MSCIジャパン気候変動アクションETF(2250・ブラックロック)だ。「気候変動アクション指数」と連動。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、ソフトバンク(9434)など、大型株を中心に120社程度を組入れている。
2つ目は「NEXT FUNDS MSCIジャパン気候変動指数(セレクト)連動型上場投信」(294A・野村)。「MSCI ACWIセレクト・クライメート500指数」に連動するETF。直近では日本株41社に投資する。
続いて「宇宙」に関連するETFを2本紹介。宇宙関連の日本企業が少ないこともあり、日本で上場するETFは作られていないため、ここでは米国ETFを2本紹介する。
1つ目は「ファーストトラスト Indxx航空宇宙・防衛ETF(MISL・ファーストトラスト)だ。先進航空宇宙や防衛、航空機の資材・電子機器・通信機器の製造に携わる米国企業で構成する指数と連動する。
続いて紹介するのは「iシェアーズ 米国航空宇宙&防衛 ETF」(ITA・ブラックロック)だ。航空宇宙・防衛セクターで構成される指数に連動。米国の航空機製造や軍事防衛企業を組み入れる。
ザイ編集部
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