〔東京株式〕上げ幅縮小=米株先物、上値重く(30日後場寄り付き)

4/30 12:38 配信

時事通信

 (後場寄り)日経平均株価は前引けに比べて上げ幅を縮めている。米株先物が時間外取引で伸び悩んでおり、東京市場でも利益確定売りが出て上値を抑えている。

 (前引け)【プライム】連休中の米国株の上昇を受けて、幅広い業種に買いが入った。連休前に発表された決算を好感した買いも相場を支えた。日経平均株価の午前の終値は前営業日比524円25銭高の3万8459円01銭、東証株価指数(TOPIX)は54.06ポイント高の2740.54と、ともに続伸。
 81%の銘柄が値上がりし、17%が値下がりした。出来高は9億8461万株、売買代金は2兆7528億円。
 業種別株価指数(33業種)はゴム製品、機械、卸売業、電気機器、輸送用機器などが上昇した。下落は空運業など。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高2億7539万株。
 【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは小幅安。

 (9時55分)日経平均株価は上げ幅を広げた。外国為替市場でドル円相場が東京時間に入って再びドル高・円安に振れ、輸出関連株や株式先物の買いを後押ししている。「介入への警戒感は続くが、歴史的な円安水準は輸出株中心に株価の追い風になる」(大手証券)という。

 (寄り付き)日経平均株価は続伸して始まった。前日の米国株の上昇を引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。始値は前営業日比377円90銭高の3万8312円66銭。(了)

時事通信

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最終更新:4/30(火) 13:26

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