〔米株式〕ダウ続落、475ドル安=ナスダックも安い(14日午前)

11/15 0:14 配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週末14日午前のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ観測が後退する中、人工知能(AI)関連株に対する高値警戒感などに圧迫され、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比475.11ドル安の4万6982.11ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は95.32ポイント安の2万2775.04。
 セントルイス連邦準備銀行のムサレム総裁は13日の対談イベントで、連邦準備制度理事会(FRB)の現行政策金利は「中立的に近い」との見解を示し、3%付近で推移するインフレ率などを踏まえれば、「利下げ余地は限定的だ」と明言した。また、クリーブランド連邦準備銀行のハマック総裁も、「若干景気抑制的な政策スタンスを確実にしたい」と強調。利下げ継続に否定的な見解を示した。複数のFRB高官から12月の政策金利引き下げに否定的な発言が相次いだことを受け、利下げ期待がやや後退し、前日に続いて売りが先行している。政府再開に伴い、来週以降に発表される重要指標にも注目が集まっている。
 また、巨額のAI投資に関する懸念やAI関連銘柄に対する高値警戒感も根強く、IT大手を中心に売りが出やすい。
 ダウ構成銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループ、ナイキが2%超安。ゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレス、JPモルガン・チェースなど金融関連銘柄がいずれも1%超安と軟調に推移している。一方、ボーイング、メルクが小幅高。(了)

時事通信

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最終更新:11/15(土) 0:34

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