18日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、底堅い展開か
ドル・円予想レンジ:1ドル=144円80銭-146円00銭
18日の東京外国為替市場で、ドル・円は底堅い展開か。米国時間は市場予想を下回る米5月小売売上高を受けてドル売り・円買いが強まる場面もあったが、中東情勢の緊迫化を背景にした「有事のドル買い」が支えになってしっかりした展開となった。今晩の米国でFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を控えて積極的な動きはみられそうにないが、前日の日銀金融政策決定会合では日銀が利上げに慎重な姿勢をみせたとの見方もあり、ドル・円は下値の限られた展開が予想される。
<主な経済指標・イベント>
国内:5月貿易統計、4月機械受注、5月訪日外国人客数
アジア:インドネシア中銀が政策金利を発表
北米:米5月住宅着工件数、米新規失業保険申請件数、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見
欧州:英4月CPI(消費者物価指数)、ユーロ圏4月経常収支、スウェーデン中銀が政策金利を発表
その他:南ア5月CPI、ブラジル中銀が政策金利を発表
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:6/18(水) 8:51