今晩のNY株の読み筋=米1月雇用統計に注目
6日の米国株式市場で、NYダウは反落。週間新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、労働市場の軟化が連想される中、米10年債利回りは低下し、NYダウは上昇してスタート。エヌビディアが値を上げた半面、決算を発表したクアルコムとアーム・ホールディングスが売られ、半導体関連は上値の重い展開。翌日に米1月雇用統計の発表を控え、全体的に模様眺め気分が優勢となる中、NYダウは前日比125ドル安の4万4747ドルで終えた。
7日は米1月雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数の市場予想は前月比17万5000人増と、12月の同25万6000人増から減速を見込むが果たしてどうか。2月ミシガン大学消費者信頼感指数、米12月卸売在庫・および売上高ともども要注目。
<主な米経済指標・イベント>
1月雇用統計、2月ミシガン大学消費者信頼感指数、12月卸売在庫・および売上高
(日付は現地時間)
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:2/7(金) 17:25