今晩のNY株の読み筋=米1月雇用統計に注目

2/7 17:25 配信

ウエルスアドバイザー

 6日の米国株式市場で、NYダウは反落。週間新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、労働市場の軟化が連想される中、米10年債利回りは低下し、NYダウは上昇してスタート。エヌビディアが値を上げた半面、決算を発表したクアルコムとアーム・ホールディングスが売られ、半導体関連は上値の重い展開。翌日に米1月雇用統計の発表を控え、全体的に模様眺め気分が優勢となる中、NYダウは前日比125ドル安の4万4747ドルで終えた。

 7日は米1月雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数の市場予想は前月比17万5000人増と、12月の同25万6000人増から減速を見込むが果たしてどうか。2月ミシガン大学消費者信頼感指数、米12月卸売在庫・および売上高ともども要注目。

<主な米経済指標・イベント>
1月雇用統計、2月ミシガン大学消費者信頼感指数、12月卸売在庫・および売上高
(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:2/7(金) 17:25

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