出光興産-3日ぶり反発 全固体電池材料量産に向け「硫化リチウム」の大型製造装置の建設を決定
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出光興産<5019>が3日ぶり反発。同社は27日13時30分、全固体リチウムイオン二次電池(以下「全固体電池」)の材料となる固体電解質の量産に向け、硫化リチウムの大型製造装置(以下「Li2S大型装置」)の建設を決定したと発表した。
Li2S大型装置の建設予定地は同社の千葉事業所(千葉県市原市)敷地内で、2027年6月の完工を予定する。この取り組みは、経済産業省から「蓄電池に係る供給確保計画」として認定され、総事業費の約213億円のうち、約71億円が最大助成額として予定されているという。自動車メーカーや電池メーカーのニーズに着実に応え、2027~28年の全固体電池の実用化をめざすとともに、その先の固体電解質の事業化を加速するとしている。
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最終更新:2/27(木) 13:42