(NY時間11:53)(日本時間00:53)
テスラ 150.19(-5.26 -3.38%)
本日はIT・ハイテク株にも買い戻しが見られているものの、テスラは売りが強まっている。一時148.70ドルまで下落し、2023年1月以来の日中安値を記録した。
きょうはアナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の189ドルから123ドルに引き下げた。前日終値よりも21%低い水準。廉価版「モデル2」の生産計画延期を要因に挙げている。
以前の「買い」の投資判断は、同社が来年後半に2万5000ドルの次世代車を発表することを前提にしており、それが台数、利益、フリーキャッシュフロー(FCF)を支えると見ていた。しかし、延期の決定は2026年以降の利益とFCFの予測に重大なプレッシャーをもたらすと指摘している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース(minkabu PRESS)
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最終更新:4/19(金) 0:55
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