16日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は1384円高の59518円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり902/値下がり608。アドバンテスト、東京エレクトロン、SCREENなど半導体株の多くが大幅上昇。キオクシアはプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終盤に強く買われて4%を超える上昇となった。ソフトバンクGがナスダックの11連騰に好反応を示して5.1%高。エリオットによる株式取得が伝わったダイキンや、アンソロピックとの提携が伝わったトレンドマイクロが急伸した。
一方、川崎重工が4%を超える下落。JR東海やJR東日本など鉄道株の多くが逆行安となった。原油価格の上昇に一服感が出てきたことからINPEXが軟調。前期の利益が計画を下振れたヨシムラフードがストップ安となった。
日経平均は派手な上昇で史上最高値を更新した。中東リスクに神経質になっていたのはつい最近だが、4月に入って基調が上向きになってくると、一転して騰勢を強めてきた。まだ中東リスクが拭いきれていない中で高値を更新してきたことから、今後はメディアでも足元の株高を取り上げる場面が増えてくると思われる。投資家層の裾野拡大が期待できるだけに、売買代金が増加傾向となってくるかどうかに注目しておきたい。
目先は下げる場面があったとしても、直近の急伸に対する利益確定売りの一環と冷静に受け止められるであろう。「押し目待ちに押し目なし」という相場格言があるように、下げることなく強い基調が続く展開も想定される。ここ数日は日経平均が強く、TOPIXはまだ史上最高値を更新していない。TOPIXが高値を更新するまでは日経平均の上昇が続きそうな雰囲気もある。先週の日経平均は週間で3800円上昇したが、今週も今日の時点で先週末比で2594円上昇している。あと500円程度上昇すれば6万円に乗せて2週連続で3000円を超える上昇となるだけに、週末の一段高に期待したい。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:4/17(金) 3:45