【ブリュッセル時事】20日の欧州株式市場は軒並み下落した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比68.57ポイント(0.67%)安の1万0126.78で引けた。
ドイツ主要40銘柄指数(DAX)は1.03%安、フランスCAC40種指数は0.61%安、ストックス欧州600指数は0.70%安だった。
トランプ米大統領がデンマーク自治領グリーンランドの領有に向けて強硬な姿勢を示す中、欧米間で関税の応酬などに発展することへの懸念が相場の重しとなった。トランプ氏は21日、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で演説する予定で、発言内容への警戒感も投資家心理を冷やした。
FTSEの構成銘柄では、包装資材大手モンディが4.65%安、保険大手ビーズリーが3.76%安、投資持ち株会社パーシングスクエア・ホールディングスが2.93%安と下げを主導。一方、ビジネス情報会社インフォーマは4.56%高、大衆医薬品のヘイリオンは3.27%高、産金大手エンデバー・マイニングは2.73%高と買われた。
DAXでは、ヘルスケア大手フレゼニウスが4.56%安、不動産大手ボノビアが3.53%安、製薬大手バイエルが3.34%安と下落。半面、ドイツ取引所は2.43%高、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズは1.05%高、スポーツ用品大手アディダスは0.96%高で終了した。(了)
時事通信
最終更新:1/21(水) 4:03