16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=154円台前半で推移している。朝方発表の1-3月期GDP(国内総生産)速報値が市場予想を下回ったことで日銀が利上げをしにくくなるとの見方からドル買い・円売りが強まる場面があったが、国内輸出企業による実需のドル売り・円買いもあって一時153円50銭台まで下落。その後は下げ渋ったものの、前日の弱い米経済指標を材料視したドル売りが継続し、戻りの鈍い展開が続いた。
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最終更新:5/16(木) 15:01
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