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前場コメント No.11 カオナビ、古河電、石井食、雪印メグ、ユニチカ、JESHD、ピジョン

5/14 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
雪印メグ2,517-82
石井食305+2
ユニチカ232+3
カオナビ1,4620
古河電工4,360+363

★10:56  カオナビ-大幅高 前期営業益は6.8億円 今期は増収見込む
 カオナビ<4435>が大幅高。同社は13日、24.3期通期の連結営業利益は6.8億円だったと発表した。同社は24.3期より、連結財務諸表を作成しているため前期との比較は出来ない。

 既存機能のさらなる改善に加えて、新機能の開発に注力することで、人材データプラットフォームの拡大・進化を進めたほか、人材採用や育成をはじめとした組織体制の強化、サービス認知度向上を加速するためのマーケティング活動、既存顧客に対するカスタマーサクセスの取り組みなどに注力したとしている。

 25.3期は新規事業の育成に取り組む方針であることから、新規事業の立ち上がり状況に応じて機動的な投資判断が必要との観点から、各段階利益の具体的な金額予想は非開示とした。なお連結売上高予想は94.2億円~95.6億円のレンジ(前期は76.3億円)とし、前期比で増収を見込んでいる。

★10:57  古河電気工業-新高値 今期営業益2.2倍見込む 前期は28%減も計画上回る
 古河電気工業<5801>が新高値。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を250億円(前期比2.2倍)に、年間配当予想を60円(前期は60円)にすると発表した。市場コンセンサスは208億円。

 半導体や光ケーブル市場の緩やかな好転、電力の国内プロジェクト案件の増加、自動車生産計画の安定による各セグメントの実質売り上げ増や、高付加価値品の拡販、生産性向上などにより増収増益を見込む。

 24.3期通期の連結営業利益は112億円(前の期比27.7%減)だった。会社計画50億円を上回った。情報通信ソリューション事業における売り上げ増加や、自動車部品事業における市況変動に伴う顧客からの一時収入、為替の影響などが寄与した。

★11:09  石井食品-続落 今期営業益40%減見込む 前期は88%増
 石井食品<2894>が続落。同社は14日11時、25.3期通期の連結営業利益予想を2.5億円(前期比39.6%減)だと発表した。

 原材料費の高騰などから製造コストの増加を見込んでいる。

 24.3期通期の連結営業利益は4.1億円(前の期比88.4%増)だった。値上げなどが寄与した。

★11:10  雪印メグミルク-急落 今期営業益3%増見込む コンセンサス下回る
 雪印メグミルク<2270>が急落。同社は14日11時、25.3期通期の連結営業利益予想を190億円(前期比2.9%増)に、年間配当予想を100円(前期は80円)にすると発表した。市場コンセンサスは199億円。
 
 併せて、株主還元方針を変更することも発表した。従来は連結配当性向30%以上としていたが、変更後は資産売却益を除く連結配当性向40%以上とする。今期は創業100周年を迎えることによる記念配当20円を実施する。

 24.3期通期の連結営業利益は185億円(前の期比41.4%増)だった。価格改定が浸透したことに加え、各種マーケティング活動の強化などに取り組んだ。この結果、増収増益となった。会社計画は182億円だった。

 また、同社はPBR1倍割れを課題であると認識しており、その要因は低収益性と成長戦略に対する取り組み状況および資本政策を示せていないことと分析。5月開示予定の次期経営計画の実行により、早期にROE(資産売却益を除く)8%以上・PBR1倍超の達成をめざすとしている。

 なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。

★11:10  ユニチカ-3日続伸 今期最終黒字転換見込む 前期は計画下振れ
 ユニチカ<3103>が3日続伸。同社は14日11時、25.3期通期の連結純損益予想を4.0億円の黒字(前期は54.4億円の赤字)にすると発表した。

 経費削減を始めとしたコストダウンなどの自助努力、価格改定による収益の改善、より付加価値の高い高機能製品の拡販による収益力の強化に取り組み、赤字脱却をめざす。

 24.3期通期の連結純損益は54.4億円の赤字(前の期は1.0億円の黒字)だった。会社計画の22.0億円の赤字から下振れて着地した。

 グループが保有する固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、事業用資産の減損損失を計上したことが響いた。

★11:16  JESHD-大幅高 今期営業益17%増見込む 前期は36%増
 ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>が大幅高。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を80.0億円(前期比17.3%増)にすると発表した。

 保守・保全の安定成長、リニューアル事業好調を背景に、過去最高の売上高、利益を予想する。

 24.3期通期の連結営業利益は68.2億円(前の期比36.1%増)だった。保守契約台数増加に伴い保守業務売上は安定成長が続き、リニューアルのニーズは引き続き強く、数量・単価ともに大幅伸長となった。

★11:19  ピジョン-5日続伸 1Q営業益21%減も織り込み済み
 ピジョン<7956>が変わらずをはさみ5日続伸。同社は14日11時、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は27.0億円(前年同期比20.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは28.1億円。

 ALPS処理水の影響により日本事業で主に輸出が減少したほか、中国本土での販売減少などがあった。一方、為替影響もありランシノ事業が増収となった結果、全体では売上高が小幅に増加した。営業利益については、人件費の増加や、中国事業とランシノ事業での積極的な販売促進費・広告宣伝費などにより減少した。

 なお、株価には織り込み済みとの見方もあり、買い向かう展開となっている。

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最終更新:5/14(火) 11:30

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