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【バンコク】タイパ最高「3泊5日」の大人女子ツアー!高級ホテル、ブランド探索、グルメ、王宮観光までぎっしり!

6/17 8:02 配信

ダイヤモンド・オンライン

 海外・国内旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「【バンコク】タイパ最高『3泊5日』の大人女子ツアー!高級ホテル、ブランド探索、グルメ、王宮観光までぎっしり!」です。日本から直行便で約6時間、成長著しいタイの首都で東南アジアきっての大都市バンコク!ご提案したいのが、 華やかなにぎわいと下町の雑多な街並みがミックスされた活気あふれるこの街を巡る「3泊5日」のモデルプラン。4日目に深夜の帰国便で機内泊し、バンコクをフルに楽しみましょう!(写真・文/小笠原リサ、監修/地球の歩き方)

● 1日目 :街一番の繁華街 「サヤーム・スクエア」エリアへ

 ホテルへチェックインしたら早速、街へ。「サヤーム・スクエア」周辺はバンコク1のショッピングエリア。夜も元気な街なので、到着が遅めでもしっかり遊べますよ! こちらのエリアと一緒に立ち寄れる観光地もチェックを。

サヤーム・スクエア周辺
行き方 BTSサヤーム駅下車すぐ。
 1. アンティークカフェ「ロンロンスローバー」で作戦会議

 ホテルから徒歩10分の距離にある隠れ家カフェで、まずは旅の作戦会議からスタート! 一歩中に入ると外からは想像もつかないような世界。アンティークな家具や螺旋階段が印象的なこちらで、オレンジ色が鮮やかな甘いタイティーを飲めば、バンコクにいるのを実感!

ロンロンスローバー
住所 2898/11 Charoen Krung 72/2 Alley, Khwaeng Wat PhrayaKrai, Bangkok, Thailand, Bangkok
電話番号 +66 62 515 4222
URL https://www.facebook.com/RonRonSlowBar/
 2. タイのシルク王「ジム・トンプソンの家」へ

 タイシルクの有名ブランド「ジム・トンプソン」創設者の元邸宅。今はショップやカフェ、レストランが併設された博物館になっています。園内はアジアンな雰囲気で居心地もよく、サイアムスクエア周辺まで徒歩圏内とアクセスもよし。大切な人へのおみやげにタイシルクをチェックです。

ジム・トンプソンの家
住所 6 Soi Kasem San 2, Rama 1 Rd.
電話番号 0-2216-7368
URL www.jimthompsonhouse.com
開館時間 毎日9:00~18:00
料金 200B(22歳以下100B)
内部はガイドツアーで見学する。日本語ガイドもある。毎週火曜の午前中には日本人ボランティアが日本語ガイドを担当。家の内部は撮影厳禁。敷地内にショップとカフェ、レストランがある。
行き方 BTSシーロム線ナショナル・スタジアム駅1番出口から徒歩3分。
  3. 大型ショッピングモール「サイアム・スクエア・ワン」でトレンドチェック

 アパレルやコスメ、雑貨など流行りのアイテムが集まる大型商業施設。レストラン街には、いつも行列のプーパッポンカレー(カニカレー)の有名店「ソンブーン」も! 日本食のチェーン店も数多く入っていて驚きです。

 なんといっても私のお目当ては、地下にある大型コスメショップ「EVEANDBOY(イヴアンドボーイ)」。色々なブランドのコスメを一度にチェックできます。チェーン店なので街の色々なところで見かけますが、ここは特に品揃えが豊富! そして狙うはタイコスメ。年中暑い国なのでファンデーションやパウダーのもちがよくておすすめです。注目ブランドはこちら!

 ・SRICHAND(シーチャン)
タイコスメの大定番といえば、落ちないルースパウダー! 自分用やおみやげに必ず買いです。

 ・Chat Cosmetics(チャットコスメティクス)
タイの有名メイクアップアーティストが立ち上げたブランド。顔のくすみを飛ばしてくるパープルのフィニッシングパウダーがおすすめ。携帯用のミニサイズをポーチにイン!

 ・EVERPINK(エバーピンク)
今、個人的に注目しているタイ発のヴィーガンコスメ。まだあまり知られていませんが、こちらも汗や水に強い! カバー力の高いティントスクリーン、落ちないペンシルタイプのアイシャドウ(目頭や涙袋、眉下のハイライトなどに大活躍)、ラメ感が絶妙なリップグロスなど使えるアイテムがいっぱいです。

サイアム・スクエア・ワン
住所 388 Rama I Rd, Pathum Wan, Bangkok 10330
電話番号 +66 2 255 9994
営業時間 10:00~22:00
URL https://pmcu.co.th/siam-square-one/
 4. デパート「サヤーム・パラゴン」でおみやげ探し

 シャネル、エルメスなどのハイブランドが並ぶ高級系デパート。いちばんのおすすめは、1階にあるホテルブランド「マンダリンオリエンタルバンコク」のショップ。ここを訪れるためにこのデパートに来ると言っても過言ではありません。実は、マンダリンオリエンタルのホテル内では焼き菓子などの一部商品しか売られておらず、メインショップはこちら。様々な種類の商品が売られているのです。煌びやかなスイーツや、美しいディスプレイは見ているだけでうっとり。

 同階の一角あるスーパー「Gourmet Market(グルメマーケット)」では、食品系おみやげのチェックも忘れずに。タイティーやナッツなど、渡したらきっと喜ばれるおみやげがたくさんあります。なかでも私のおすすめはタイ産のロンガン(ライチのようなフルーツ)の蜂蜜。フルーティで東南アジアならではです。

サヤーム・パラゴン
住所 991 Rama 1 Rd.
電話番号 0-2610-8000
URL www.siamparagon.co.th
営業時間 毎日10:00~22:00
カード デパートはADJMV、テナントは店によって異なる

●  2日目:タイの文化に触れる! 市場でのプチプラショッピングと王宮周辺散策へ

 1. 土日限定!「チャトゥチャック・マーケット」で掘り出し物探し

   バンコク最大のローカルマーケットは必見! 広大な敷地に洋服や雑貨、家具、家電までところ狭しと並んでいます。ホーローのランチボックスや、美しいセラドン焼き、カラフルな刺繍の小物入れ、サラサラな着心地のタイパンツなど……プチプラで心くすぐられるものがいっぱい。お店の方と値段交渉をしたり会話を楽しんだりしながら掘り出し物を探すのが醍醐味。広すぎて迷ってしまうので一目惚れしたらその場でゲットが鉄則です。

チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケット
営業時間 土・日8:00~18:00(金曜も営業する店もある。日曜16:00頃から店じまい開始)
行き方 MRTカムペーン・ペッ駅下車、2番出口からすぐ。BTSスクムウィット線モーチット駅下車徒歩5分。バスの場合は3、29、44、59、96、503、509、513番が便利。車掌か運転手に「タラート・チャトゥチャック(チャトゥチャック市場)」と言えば、(たぶん)降りる場所を教えてくれるはず。
 2. 地元の人気店「ティップサマイ」でタイランチ

 ランチはパッタイの有名店へ。甘味と酸味が絶妙なバランスのパッタイは暑い気候にピッタリ! 別添えで運ばれてくる生もやしや、テーブルに置かれたスパイスなどを足しながら好みの味でいただきます。果肉がたっぷり入った名物オレンジジュースも忘れずに。

ティップサマイ
住所 313-315 Mahachai Rd.
電話番号 0-2221-6280
営業時間 毎日17:00~翌2:00
休業日 毎月2回水曜
カード なし
 3. 王宮、ワット・プラケオ、ワット・ポーへ

 お腹がいっぱいになったところで、川沿いの寺院巡りを。タイにはたくさんお寺があるのでどこに行こうか迷ってしまうかもしれませんが、初めてのタイ観光なら絶対に名前が上がるのがこちら。別名「エメラルド寺院」と呼ばれるワット・プラケオは王宮の敷地内にあります。金色に輝く寺院や、美しく描かれた壁画、西洋建築をとり入れた王宮は圧巻。巨大な涅槃像があるワット・ポーも、その迫力に驚くこと間違いなしです。

王宮とワット・プラケオ(バンコク)
電話番号 0-2623-5500
開館時間 8:30~15:30
休館日
 なし。ただしワット・プラケオの本堂と王宮には、入れない日がある。
料金 500B(併設の王室紋章・貨幣博物館入場可。アユタヤーのバーン・パイン宮殿、ナコーン・パトムのサナーム・チャン宮殿のどれか1ヵ所入場できる1週間有効のチケット付き)
行き方 MRTサナーム・チャイ駅1番出口から徒歩19分。近くを通るバスは1、2、3、9、12、15、25、39、44、47、48、53、59、82、201、506、507、508、512番など。N9ター・チャーン船着場から徒歩3分。
URL https://www.royalgrandpalace.th/en/homeワット・ポー
住所 2 Sanam Chai Rd.
電話番号 0-2226-0335
URL https://www.thailandtravel.or.jp/wat-pho/
開館時間 毎日8:00~18:30、寝仏のお堂は8:30~16:00
料金 200B(外国人料金。飲料水のボトル1本付き)
行き方 MRTサナーム・チャイ駅1番出口から徒歩8分。近くを通るバスは1、2、3、6、9、12、25、32、44、47、48、53、508、512番など。ワット・プラケオから徒歩12分。N8ター・ティアン船着場から徒歩3分。
 4. 暁の寺院「ワット・アルン」を眺める幻想的なサンセットタイム

 日が暮れてきたら、ワット・ポーのすぐそばにある「ワット・ポー・ピア」へ。チャオプラヤー川に面した撮影ポイントで、対岸にある「ワット・アルン」を眺めるベストスポット。夕日に照らされたその幻想的な姿と、船が川を渡る旅情あふれる様子に大感動! あぁ、旅をしていると感じる、強く心に残る景色に出合えます。

 周辺には景色を楽しめるレストランもありますので、そこでのディナーも魅力的ですよ。

ワット・ポー・ピア
住所 Tha Suphan Alley, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
アクセス ワット・ポーからすぐ
● 3日目:ホテルを満喫するおとなのおこもりステイ

 おとなの女子旅には、時間を贅沢に使う時間も取り入れたい! そこで3日目は、ホテルから一歩も出ずに、ホテルステイを心ゆくまで存分に楽しむおこもりデーに。朝はゆったりと流れる川沿いのレストランで朝食。ホテルスパやアフタヌーンティー、ホテルのアクティビティも魅力的。せっかくの女子旅なので、1日ゆっくりおしゃべりできる時間も大切に。

● 4日目:バンコクのフォトジェニックスポットを巡る

 日本への帰国便は深夜発が多いので、ギリギリまで遊び尽くせるのが嬉しいところ。チェックアウト後、ホテルに荷物は預けて街へ繰り出しましょう。最終日は、思い出写真をたくさん残しに絵になるスポットへ。

  1. 見惚れる鮮やか寺院「ワット・パクナーム」へ

 キラキラと輝くエメラルドグリーンの天井が幻想的な寺院。見上げていると吸い込まれそうな空間はまるで小宇宙のよう! ぜひ実際に見てほしい美しさです。敷地内に立つ、想像を超えるサイズの大仏もインパクト大。印象的な旅の思い出写真が撮れるはず。

ワット・パクナーム(ワットパクナム)
電話番号 0-2415-3004
開館時間 毎日8:00~18:00
料金 無料
行き方
 MRTバーン・パイ駅1番出口から徒歩8分。BTSタラート・プルー駅2番出口階段前に来るソンテオで10分弱、7B。ソンテオは10~15分おき。ワット・パクナーム方面へ行かない路線もあるので、乗車の際確認を。またはBTSウッターカート駅3番出口下からモーターサイで約5分、30B。バス4番の終点。 2. 「アイコンサイアム」で賑やかランチとおみやげハント

 川沿いに立つ最大規模の商業施設へ。シャネルやエルメスなどのハイブランドからH&Mなどのカジュアル系まで幅広いラインナップがそろいますが、せっかくなのでタイらしいものをチェック。

 地下1階は、水上マーケットを再現したつくりになっていて、タイグルメや工芸品のお店がぎっしり。レストランもあるので、こちらでタイグルメを楽しんでも。また、ここだけの限定メニューがある1階のスターバックスも必見です。時期によって内容が変わるので要チェック!

 おみやげなら4・5階の「Icon Craft(アイコンクラフト)」へ。タイ産のブランド品や、特産品が並びます。ここ数年タイコーヒーにハマっている私。タイコーヒーは酸味と苦味のバランスがよくて大好きなのですが、ここではタイ全土のコーヒーが手入るのが嬉しい! 色々なブランドがあるので香りなどを確認しながら購入しています。

アイコンサヤーム(アイコンサイアム)
住所 299 Soi 5, Charoen Nakhon Rd.
電話番号 0-2495-7000
フェイスブック www.iconsiam.com
営業時間 毎日10:00~22:00
カード 店によって異なる
アクセス BTSゴールドライン チャルーン・ナコーン駅すぐ
 3. 絵になるエリア「タラート・ノーイ」で撮影タイム

 アイコンサイアムから、船でチャオプラヤー川を渡りタラート・ノーイへ。船で観光すると、移動も楽しい! タラート・ノーイはユニークな壁画や味のある建築物など、異空間に迷い込んだかのような場所で、散歩しながら進んでいくと絵になる撮影スポットがいっぱいです。カメラマン気分で楽しんで。

タラート・ノーイ
住所 22 Charoen Krung Road, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100
アクセス MRTブルーラインのフアラムポーン駅から徒歩10分
 4. おしゃれな「ウォールフラワー・カフェ」で午後のティータイム

 小さな路地に立つ街角のカフェは、中に入るとその世界観にうっとり。花やフルーツをあしらったドリンクやデザートは、写真を撮らずにはいられないかわいさ! ドライフラワーがあしらわれた落ち着いた店内は、雰囲気も居心地も抜群でおしゃべりも弾みます。

ウォールフラワー・カフェ
住所 31-33 Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100
電話番号 +66 94 671 4433
営業時間 10:00~18:00
URL https://linktr.ee/wallflowersth
 5. 思い出に浸るカクテルタイム

 旅の最後はおしゃれなバーで締めくくり。バンコクではルーフトップバーが人気で、色々な場所にあります。なかでも「シロッコ」は人気店のひとつです。足がすくむほどの高層階で、値段もハイ(笑)。夜景を見下ろしながらカクテルを飲んだら何とも贅沢な気分に。

シロッコ
住所 63rd Fl., State Tower Bangkok, 1155 Silom Rd.
営業時間 0-2624-9555
URL www.lebua.com/sirocco
営業時間 毎日18:00~翌1:00
カード 
 ADJMV ほかにも、世界のベストバー50にも選出されているフォーシーズンズホテル内のバー「BKK SOCIAL CLUB」もおすすめ。旅の最後の1杯を楽しんだら、そのまま荷物をピックアップして空港へ。

BKK Social Club(バンコク・ソーシャル・クラブ)
住所 300/1 Charoen Krung Road, Yan Nawa, Sathon, Bangkok 10120
営業時間 17:00~0:00
URL https://www.fourseasons.com/bangkok/dining/lounges/bkk-social-club/
 旅の最後はおしゃれなバーで締めくくり。バンコクではルーフトップバーが人気で、色々な場所にあります。なかでも「シロッコ」は人気店のひとつです。足がすくむほどの高層階で、値段もハイ(笑)。夜景を見下ろしながらカクテルを飲んだら何とも贅沢な気分に。

● 5日目:空港でマッサージを受けて帰路へ

 こうして夜まで旅を満喫したら深夜便で日本へ。スワンナプーム空港はアジアのハブ空港を目指すタイ最大の国際空港で、24時間営業のお店が多数。深夜でも開いているマッサージ店があるので、私は搭乗までの待ち時間にリフレクソロジーを受けています。飛行機ではゆっくり休めるように、最後まで抜かりなしです。

 バンコクを満喫するおとなの女子旅3泊5日。今回の滞在の拠点となったフォーシーズンズホテルは、物流の大動脈として街の発展を支えてきたチャオプラヤー川にあります。決して透明感があるきれいな川ではありませんが、川沿いにはほかにもラグジュアリーホテルが建ち並び、独特な雰囲気があります。小船が行き来する様子を眺めていると、不思議と気持ちが落ち着いてくる……そう、ここには情緒があります。来てよかった!と思うこと間違いなしです。

 ※2024年6月現在、1バーツ=約4.28円

 ※本記事は、2024年6月7日現在のものです。

ダイヤモンド・オンライン

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最終更新:6/17(月) 8:02

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