ETF売買動向＝8日前引け、ＭＸ中国株投、ＷＴガソリンが新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比37.5％減の1868億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同35.4％減の1412億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ（年４回決算型） <2625> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００・カバード・コール <2868> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> など13銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅ　米債　７－１０年（為替ヘッジあり） <2016> 、ｉシェアーズ　ジニーメイ　ＭＢＳ　ＥＴＦ <2649> 、ｉシェアーズ　米国債　３－７年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2856> 、ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> など13銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が7.26％高、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> が3.08％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が525円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金952億4500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1096億6700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が109億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が78億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が65億3900万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が52億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が49億4700万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）