老後もお金を稼ぎ続けるために心がけたい3つのこと

5/21 21:20 配信

あるじゃん(All About マネー)

年金の受給開始は65歳からなのですが、受け取れる年金額だけで生活するのは難しいと考えている人が多いのではないでしょうか。

年金だけで生活するのが難しいのであれば、できるだけ長く働いて収入を得ることが必要です。では、老後も稼ぎ続けるには、どのようなことを心がけるとよいのでしょうか。

◆1:無理なく続けられる仕事を探す

年齢を重ねていくと、今までできたことができなくなったり、仕事のスピードが落ちてしまうことが少なくありません。そのようなことを踏まえた場合、「無理なく続けられる仕事を探す」ということが重要です。

老後も働き続けるという場合、生きがいだけでなく、金銭的なゆとりを求めている人が多いことでしょう。とはいえ、収入が高くなるほど、仕事の難易度が高くなったり、求められることが多くなってしまいます。

できるだけ長く働けられるよう、余裕をもってできる仕事を探すとよいでしょう。

◆2:マイペースで働く

若い時のように、フルタイムで勤務することは難しいと思います。

今は、「午前中のみ」「午後のみ」というように、時短勤務を導入している会社は少なくありません。年齢を重ねると、病院へ通院したり、家族の介護が生じたりします。その時、融通が利く会社で働いておくのは大きなメリットになります。

若い時は会社のペースで仕事をすることが求められましたが、老後を迎えたら、自分のペースで働くことを考えてみてください。

高齢者向けの求人サイトなどもあります。活用してみましょう。

◆3:健康を維持する

老後も働き続けるために、最も大切なことは、健康を維持することです。そのためには、日々の生活を無理しないように送ることが必要です。

いくら収入が得られていても、健康を損ねてしまったら、医療費として消えてしまいます。収入を得ることは大切ですが、いかに支出を抑えるのかも重要なこと。健康で過ごすことができれば、医療費の支出を抑えることができます。

食生活では、栄養のバランスを考えて食事をすること。食事の支度が面倒な時には、上手に外食を活用するのも手です。ランチの時間帯のビュッフェなどでは、サラダなどが提供されていることは少なくありません。たまには外食で賄うのも一考です。

また、適度な運動も心がけてください。実際に、スポーツクラブへいくと、高齢者の方々がたくさん通われています。シニア世代は、一般の会員よりも割安な会費で利用できることがあります。

スポーツクラブへ通わなくても、毎日の散歩を心がけるなどして、無理なく身体を動かすことを心がけてください。

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)

金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。

あるじゃん(All About マネー)

関連ニュース

最終更新:5/21(火) 21:20

あるじゃん(All About マネー)

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング