テックファムがS高、AIを活用した最新の3Dモデル生成ソリューションを開発

4/22 10:58 配信

みんかぶ

 テックファームホールディングス <3625> が急反発しストップ高の609円に買われている。午前10時ごろ、AIを活用した最新の3D技術「3D Gaussian Splatting(ガウシアン・スプラッティング)」を採用した3Dモデル生成ソリューションを開発し、サービスの提供を開始したと発表しており、好材料視されている。

 同技術は、あらゆるアングルから対象物を撮影し、写真を元にコンピューターで解析、複数の視点の画像から3Dポリゴンを生成する従来の3D技術である「フォトグラメトリ」に対し、複数のアングルで撮影された画像データから3D空間を学習、リアルタイムにレンダリングし3Dシーンを生成する技術。「フォトグラメトリ」と比較し、従来の技術では再現が難しかった人の髪の毛や表情、衣服の素材感など細部まで生成可能で、撮影時間を3600分の1に、データ容量も約7割削減することに成功。またブラウザ表示用の3Dビューワーも独自に開発し、既にECサイトに実装した顧客からは、ユーザーの商品体験向上が評価されているとしている。なお同社では、アパレル業界、エンターテインメント業界、各種メーカー、ペット業界など幅広いジャンルでの利用を見込むとしている。

出所:MINKABU PRESS

みんなの株式(minkabu PRESS)

みんかぶ

関連ニュース

最終更新:4/22(月) 10:58

みんかぶ

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング