シグネット・ジュエラーズが決算受け大幅安 値引き競争激化が利益圧迫=米国株個別

6/14 3:21 配信

株探ニュース

 宝飾品販売のシグネット・ジュエラーズが大幅安。同社はケイ・ジュエラーズとゼールズを所有。取引開始前に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、既存店売上高の減収が予想以上だった。売上高は予想範囲内となっている。

 ガイダンスも公表し、予想を下回る第2四半期の売上高見通しを示したほか、通期については従来予想を維持している。

 ヒルソンCFOは「値引き競争の激化は、年初の想定以上に下半期の利益を圧迫する可能性がある」と述べた。同社は通期のガイダンスを据え置いたが、これについてドロソスCEOは「ガイダンスは独立系宝飾店が大幅な値引きを継続することを前提としている。この業界の販売の大半を占める小規模小売業者は、消費者が支出を控える中で余剰在庫の処理に苦慮している」と述べた。

 また「競争力のある価格を提供することで値引きに対応しているが、同時に新しい流行のデザインをフルプライスでデビューさせている」とも述べた。

(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:8.9%減(予想:8.3%減)
・北米:9.2%減
・海外:3.2%減
・1株利益(調整後):1.11ドル(予想:0.85ドル)
・売上高:15.1億ドル(予想:15.1億ドル)
・在庫:19.8億ドル

(5-7月・第2四半期見通し)
・売上高:14.6~15.2億ドル(予想:15.1億ドル)
・既存店売上高:2~6%減

(25年度通期見通し)
・売上高:66.6~70.2億ドルを維持
・1株利益(調整後):9.90~11.52ドルを維持
・既存店売上高:4.5%減~0.5%増

【企業概要】
 主に米国・英国・カナダの子会社を通じて、ダイヤモンドをはじめとする宝飾品・腕時計・その他装飾品を小売販売する。実店舗およびインターネットを通じて、顧客に商品やブランドについての情報を提供する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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最終更新:6/14(金) 3:21

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