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前場コメント No.6 IDOM、ネクステージ、ニーズウェル、UUUM、サントリーBF、セレス

5/21 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

★9:25  IDOM-東海東京が投資判断を引き上げ 好調な業界環境の下、大型店出店が業績を牽引
 IDOM<7599>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、好調な業界環境の下、大型店出店が業績を牽引すると予想。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は760円→1700円に引き上げた。

 東海東京では、25/2期通期営業利益を前年比34.0%増の216億円と予想。24/2期は業界全体に対する信用不安や新車販売台数の減少により客足が減少し、大型店出店の先行費用や集客のため車両本体の販売価格を引き下げたことで減益となったと指摘。しかし25/2期は中古車販売台数の回復や車両本体の販売価格の引き上げにより、大型店展開の効果が発現し、増益に転ずると予想。25/2期の大型店は68店舗(前期実績53店舗)、小売台数は15.7万台(同14.4万台)、小売台当たり粗利は42万円(同41万円)と予想している。

★9:31  ネクステージ-東海東京が「Outperform」で再開 好調な中古車環境は継続と予想、新規出店を評価
 ネクステージ<3186>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、好調な中古車環境は継続と予想、新規出店を評価。投資判断は「Outperform」で再開し、目標株価は3700円に設定した。

 理由は、(1)伊藤忠商事による旧ビッグモーターの事業を継承した新会社設立が中古車業界全体に対する信頼回復の契機になりうること、(2)積極的な新規出店を継続する方針であること、(3)車両本体の販売価格引き上げによる台当たり粗利の回復が期待できることなどを挙げた。東海東京では、24/11期営業利益を前年比29.3%増の208億円と予想。積極的な新規出店や信頼回復による客足の増加に伴い、車両本体の販売価格を引き上げることによる台当たり粗利の回復を予想している。24/11期の小売販売台数は19.1万台(前期実績15.5万台)、買取台数は25.3万台(同20.2万台)と想定している。

★9:34  ニーズウェル-続伸 大手半導体商社から生成AIを活用したアプリ開発の実証実験を受注
 ニーズウェル<3992>が続伸。同社は20日、大手半導体商社から、生成AIを活用したアプリ開発の実証実験を受注したと発表した。
 
 同半導体商社では不具合報告の受付方法や共有方法に課題があり、同社から情報共有方法の統一化と生成AI活用を提案。実証実験の結果、不具合追跡の効率化と省力化が短期間かつ高品質に実現できると評価されたという。
 
 今後は、本格的にシステム化を行い、同社の生成AIを活用したアプリで、不具合追跡の効率化と最適化を実現するとしている。

★9:37  UUUM-もみ合い 持分法適用関連会社の株式を譲渡 約5.1億円
 UUUM<3990>がもみ合い。同社は20日、持分法適用関連会社であるVOISINGについて、同社保有株式の全てを譲渡すると発表した。
 
 VOISINGは2.5次元歌い手アイドルグループの発掘・育成を行っており、同社はグループの運営や収益化に関する様々な業務を行っていたという。
 
 同件の株式譲渡に伴い、24.9期4Qにおいて、特別利益(関連会社株式売却益)約5.1億円を計上するという。なお、先んじて発表している特別損失4.6億円により、同件特別利益が一部相殺されるため、24.9期の通期業績予想については、据え置くとしている。

★9:37  サントリーBF-大和が目標株価を引き上げ 値上げ後も選択されるブランドを有する
 サントリー食品インターナショナル<2587>が小幅高。大和証券では、値上げ後も選択されるブランドを有すると評価。投資判断は「1(買い)」を継続、目標株価は6200円→6500円に引き上げた。

 今後のポイント2点を挙げた。1点目は、日本事業の利益回復の確度は高いと考えること。すでに10月からの大型容器・小型容器を含めた幅広い商品の値上げを発表済み。大和では値上げによる営業利益の押し上げ効果を年間200億円と試算している。2点目は、海外事業で業績回復の兆しが見えてきたこと。APACはタイの好調な販売は継続しており、減収基調にあったベトナムと健康食品も増収転換が確認された。欧州は前年のハードルが高いこと、インフレなどで消費環境は良くない中、前年並みの売上を維持できている点は評価できるとしている。大和の営業利益予想を増額。日本と欧州の見通しを引き上げた。

★9:39  セレス-急騰 ビットコインが7万ドル台回復 イーサリアムも大幅高
 セレス<3696>が急騰。暗号資産価格の上昇が材料視されている。

 21日にビットコイン価格が急上昇し、7万ドル台を回復した。暗号資産で時価総額2位のイーサリアムも、現物投資型ETFの承認観測が強まったことで急騰。上昇率は前日比20%を超えている。

 暗号資産の商いが活況なことから、暗号資産取引所運営のビットバンクを傘下に持つ同社に買いが入っている。コインチェックを傘下に持つマネックスグループ<8698>も高い。

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最終更新:5/21(火) 11:30

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