ETF売買動向＝9日前引け、ＳＰＤＲ、ＧＸメタ日株が新高値

　9日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.2％減の1284億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同24.0％減の1073億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> 、グローバルＸ　メタルビジネス－日本株式 <2646> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> など22銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> 、ＮＺＡＭ　上場投信　米国債　７－１０ <2090> 、ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が5.26％高、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が4.48％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が193円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金706億9000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1048億400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が111億100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が51億4500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億2100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億3400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億500万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）