★10:37 日東電工-SMBC日興が目標株価引き下げ コストアップ警戒しつつ固有増益要因に期待
日東電工<6988>が4日ぶり反発。SMBC日興証券では、コストアップを警戒しつつ固有の増益要因に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を3600円→3300円に引き下げた。
SMBC日興では、決よび取材を踏まえて業績予想を更新。固定費増が27.3期会社計画の足かせとなり、ライフサイエンスと回路材料を中心に、特に人件費が増加する見通し。同計画には中東情勢の影響が反映されなかったため、下振れ余地が懸念されたことも悪材料と指摘した。SMBC日興では、実際にこれらの要因により同社の利益率の見通しは悪化したと判断している。一方で、年初来の株価の下落率に鑑みればメモリー不足による影響も含め、悪材料はおおむね織り込まれた可能性が高いと想定。高精度基板や電気剥離テープの新用途展開をはじめ、同社固有の要因により、27.3期の前期比増益は可能と予想している。
★10:46 ユシロ-急騰 東大発スタートアップとAI活用したダイカスト製造の生産性向上プロジェクト開始
ユシロ<5013>が急騰。同社は7日10時35分、東京大学発AIスタートアップのIDATENase(東京都文京区)と共同で、可視化離型剤のAI活用に関するプロジェクトを開始したと発表した。
同社は、IDATENaseが提供するAI技術を活用し、可視化離型剤「Visilube シリーズ」から得られる皮膜分布データを基に、ダイカスト製造現場の生産効率向上に向けた検証を現在進めているという。
同シリーズは、離型剤皮膜の分布状態を視覚的に把握できる点が主な特長であり、この特性を生かし、今後工程の安定化や品質向上を支援する新たなアプローチを模索している。従来、個々の経験や属人的な判断に頼ることが多い製造現場において、客観的なデータを基とした運用手法の確立をめざし、今後のAI技術応用に向けた基盤づくりを進めていくとした。
★10:47 青山商事-底堅い 4月度の既存店売上高は2.2%増 スーツとカジュアルが堅調
青山商事<8219>が底堅い。同社は7日10時30分、4月度のビジネスウェア事業における既存店売上高は速報値で前年同月比2.2%増だったと発表した。全店は同0.6%増だった。スーツとカジュアルが堅調に推移したとしている。
★10:48 エムスリー-野村が目標株価を引き下げ 製薬マーケも医療現場DXもAIを活化し収益基盤強化
エムスリー<2413>が軟調。野村証券では、製薬マーケも医療現場DXもAIを活化し収益基盤強化と指摘。投資評価は「Buy」継続し、目標株価は3720円→3540円に引き下げた。
野村では、5月1日発表の26.3期決算は減損損失が発生したものの、営業利益は会社予想を上回り、野村予想やコンセンサスに近づいたという意味で順調に着地した点に注目。27.3期は製薬マーケの伸長や医療現場DXの浸透等、各セグメントでAI投資の成果の発揮が期待できるという。野村予想は売上高をやや上方修正、エンジニア増強などを踏まえ営業利益は若干引き下げたが、短期、中長期とも業容拡大が続く見方に変わりはないと指摘している。株価は下落基調が長期化しているが、AIは脅威ではなくむしろ成長機会につながることが明らかになりつつあるとし、テクノロジーを創造的に活用して業容拡大していることが株価上昇につながるとみている。
★10:57 高島屋-続伸 4月度の国内百貨店売上高8%増 免税売上高は18%増
高島屋<8233>が続伸。同社は1日、4月度の国内の既存百貨店売上高(速報値)は前年同月比8.1%増だったと発表した。免税売上高は同18.1%増となった。
国内顧客は、春物衣料・雑貨に動きがみられたほか、食料品催事が堅調に推移した。インバウンド顧客については、中国が前年実績を下回った一方、その他の国が伸長したとしている。
★11:06 キッセイ薬品工業-5日ぶり反発 台湾企業とオルタシデニブの技術導出契約締結
キッセイ薬品工業<4547>が5日ぶり反発。同社は1日、ライジェルファーマシューティカルズ(米国)より技術導入した急性骨髄性白血病治療薬オルタシデニブについて、台湾における開発権および販売権を、オリエントユーロファーマ(台湾、以下OEP)に許諾するサブライセンス契約を締結したと発表した。
同契約の締結により、台湾においては、OEPが同剤の開発および商業化を行うという。同社は、OEPより契約一時金および台湾での事業化の進ちょくに応じたマイルストンを受領するとともに、OEPに製剤を供給するとしている。
畑尾
最終更新:5/7(木) 11:31