アジア株　総じて上昇、香港株は大幅続伸

東京時間18:11現在
香港ハンセン指数　　 16863.10（+320.03　+1.93%）
中国上海総合指数　 3077.11（-2.57　-0.08%）
台湾加権指数　　　　 20199.09（+414.64　+2.10%）
韓国総合株価指数　 2754.86（+64.72　+2.41%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7781.97（+86.21　+1.12%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 72665.00（+563.31　+0.78%）

　２１日のアジア株は総じて上昇。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）のメンバーの政策金利見通しで、年内３回の利下げ見通しが維持されてことでアジア株でも買いが広がった。台湾株は大幅反発。前日の米株高やナスダック先物の上昇などを受けて、ハイテク関連株を中心に買いが広がった。香港株は大幅続伸。２％近い大幅高となった。
　　　
　上海総合指数は小反落。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）鉱物生産会社の山東黄金礦業が買われる一方で、炭鉱会社のチャイナ・コール・エナジー、通信会社の中国電信（チャイナ・テレコム）、保険大手の中国人寿保険が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は大幅続伸。不動産開発会社の龍湖集団（ロンフォー・グループ）、自動車販売の中升控股（チョンサン・グループ・ホールディングス）、ガス会社の香港中華煤気（ホンコン＆チャイナ・ガス）、自動車メーカーの吉利汽車控股（ジーリー・オートモービル）、不動産会社の恒基兆業地産（ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント）が買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、会計システム会社のゼロ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが買われた。