★10:31 セルソース-急騰 不妊治療保険適用 政府の工程判明との読売報道を材料視か
セルソース<4880>が急騰。読売新聞オンラインが28日6時31分、不妊治療の公的医療保険の適用に向けた政府の工程表が判明したと報じたことが材料視されているもよう。
記事によれば、2021年1月から現行の助成制度を拡充し、2022年4月の保険適用開始を目指すという。全世代型社会保障検討会議(議長・菅首相)が12月にまとめる最終報告に盛り込む見通しとしており、保険適用されれば、保険加入者は所得に関係なく不妊治療を受けることができるようになるとしている。
同社は5月13日、順天堂大学(東京都文京区)とPFC-FD・エクソソームを用いた不妊治療の手法について共同研究契約を締結したと発表しており、このことなどを手がかりに不妊治療関連として買いが集まっているようだ。
★10:31 大王製紙-大和が投資判断引き上げ ピンチをチャンスに変えた迅速な判断を評価
大王製紙<3880>が続伸。大和証券では、ピンチをチャンスに変えた迅速な判断を評価。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は1550円から2000円に引き上げた。
大和では、21/3期連結業績予想を売上高5680億円(前期比4%増)、営業利益325億円(同6%増)と前回予想から上方修正。2Qまでの進捗状況やH&PC事業の底堅い推移を予想している。22/3期は増収増益を予想。紙・板紙事業において印刷用紙および段ボール販売の緩やかな回復に加え、H&PC事業はマスクおよびウエット関連の衛生用品の堅調な販売が続くと考えている。
★10:32 日本空港ビルデング-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 旅客数の回復の遅れを踏まえ下方修正
日本空港ビルデング<9706>が小幅高。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、旅客数の回復の遅れを踏まえ業績予想を下方修正。レーティングは「Underweight」を継続、目標株価は3500円から4450円に引き上げた。
新型コロナウィルス影響により23/3期までは営業赤字を予想、羽田空港の旅客数増加による利益成長ストーリーが一旦後退している点を踏まえると株価の割高感が強いと指摘。ただし、21/3期予想で345億円もある豊富な減価償却費等により、営業C/F赤字は継続し難い収益構造であり、少なくとも当面1年は資金繰りに問題は無く、かつ22/3期以降は営業 C/Fの黒字転換を予想。営業利益予想を21/3期は-550億円(従来-400億円、会社計画-580億円)、22/3期は-250億円(従来-50億円)と下方修正している。
★10:34 旭化成-SMBC日興が目標株価引き上げ ヘルスケア領域の牽引による安定高成長に期待
旭化成<3407>が続落。SMBC日興証券では、ヘルスケア領域の牽引による安定高成長に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は1300円から1350円に引き上げた。
21/3期営業利益予想を1370億円→1480億円へ増額。住宅と医薬・医療を中心に上方修正。スペシャルティソリューションではLiB用セパレータは上方修正の一方、電子部品の火災事故影響を40億円と想定して下方修正している。22/3期営業利益予想は1580億円→1630億円へ増額。特に、Envarsus XRの見通しを引き上げた。前期比では、人工呼吸器の特需の反動によりクリティカルケアにて60億円の減益を予想する一方、自動車関連材料の回復が主な増益要因とみている。
★10:35 小糸製作所-三菱UFJMSが投資評価引き上げ 中期成長性は再び高まっている
小糸製作所<7276>が反落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、中期成長性は再び高まっており一段の評価が妥当と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は5900円から7700円に引き上げた。
LEDヘッドランプ及びADB(Adaptive Driving Beam)の普及加速による利益成長という強気シナリオは不変と指摘。拡販ペースは再加速している感があり、株価は大幅に上昇しているが、もう一段評価すべきと考えている。予想営業利益は、21/3期530億円(前期比36%減、従来比50億円増:会社計画370億円)、22/3期870億円(同64%増、同40億円増)へ変更。固定費抑制を主に考慮。予想世界車両生産台数は21/3期が前期比13%減(従来同16%減)、22/3期が同7%増(従来同8%増)へ変更した。
★10:44 DMP-急騰 エヌビディアのパートナープログラムに参画
ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>が急騰。同社は30日10時30分、米エヌビディアのパートナープログラム「NVIDIA Partner Network」にプロフェッショナルサービスのパートナーとして参画したと発表した。
今回の参画により、次世代自動運転や自律運転向けに開発するローコストかつ高精度なSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)を含むAIソフトウエアをエヌビディア社およびその代理店のネットワークを通じて提供することが可能になるという。
これにより、エッジAIを活用したロボティクス分野における自動・自律化に関わる AI ビジネスをさらに加速・強化するとしている。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:11/30(月) 11:34
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