ワンキャリア-急落 社長の宮下氏が保有株を一部処分 流通株式比率向上のため
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ワンキャリア<4377>が急落。同社は16日、流通株式比率向上を目的として、同社代表取締役社長であり大株主(支配株主)である宮下尚之大氏が株式を処分すると発表した。
同社は株式の取引活性化の点から株式の流動性向上および株主数増加が必要と考え、株式分割などを行ってきた。今回、さらなる取引の活性化のために同社が宮下氏に保有株式の一部売却を依頼した。処分株式数は発行済み株式総数の3.5%をめど(63万株程度)とする予定。
株式処分信託契約を締結した三井住友信託銀行が、信託された株式を証券会社に売却する。信託期間は5月19日~11月18日となる。なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
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最終更新:5/19(月) 10:29