香港寄り付き:反発スタート、前週末の米株高が支え
週明け26日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前週末に米長期金利が低下し、米株式相場が上昇したことで、投資家が運用リスクをとりやすくなった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受け、米利下げ観測が一段と高まったもよう。
指数は日本時間午前10時33分現在、前営業日比0.92%高の17773.89ポイントで推移している。個別では、大型株の美団(03690)とアリババ集団(09988)、AIAグループ(01299)が買われて相場の上昇を主導。アルミメーカーの中国宏橋(01378)、不動産開発の龍湖集団(00960)、石油株のCNOOC(00883)が高い。半面、医薬品株の国薬控股(01099)、石薬集団(01093)、翰森製薬(03692)が売られている。
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最終更新:8/26(月) 10:37