タリーズに不正アクセス、クレジットカード情報など漏えいの恐れ
(ブルームバーグ): タリーズコーヒージャパン(東京都新宿区)は3日、運営する通信販売サイトへの不正アクセスで、顧客のクレジットカード情報5万件超を含む個人情報が漏えいした可能性があると発表した。
同社はオンラインストアで第三者による不正アクセスを受けたと5月30日に公表していた。第三者機関による調査の結果、個人情報9万2685件、内クレジットカード情報5万2958件が漏えいした可能性があることが判明した。氏名や住所、電話番号、生年月日なども流出した可能性がある。
タリーズは5月20日、サイトを利用した顧客のクレジットカード情報が漏えいした懸念について警視庁から連絡を受け、同日にサイトでのカード決済を停止し、同月23日にはオンラインストア自体を一時閉鎖した。再開日は決定次第、公表する。
(c)2024 Bloomberg L.P.
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最終更新:10/3(木) 16:28