全国土木建築国民健康保険組合について教えてください。

Question

全国土木建築国民健康保険組合について教えてください。現在従業員９名+事業主+専従者（妻）で個人経営しています。社会保険適用事業所となり、少し前から加入となりました。実際負担が多く何とかならないかとおもっていますが、仕方ないので・・という状況です。そこで知ったのが全国土木建築国民健康保険組合なんですが、元請け（大手）が入っています。こっちの方が負担額が半分くらいなので変えたいのですが、条件など...

ipa******** · Accepted Answer

結論から言えば、全国土木さんへの加入はかなり難しいと思います。 それは、以下の理由からです。   ①適用除外の承認がおりないこと  全国土木さんは、国民健康保険組合（市町村と同じ国保保険者のひとつ）です。  本来、協会けんぽに加入すべき会社が、国保に加入するためには、  社会保険の資格を一時停止して、国保に加入する必要があります。  これを適用除外の承認というのですが、承認権限を持つのは協会けんぽさんです。  協会けんぽさんからすると、自分に加入している事業所が減ることになります。  （これは、収入の減少に繋がることにもなります。）  ですので、既に全国土木さんに加入している会社が分社化する場合等を除き  承認がおりることは、殆んどないと言えます。   ②元受会社の推薦がいること  かつて、元請会社と子会社、孫会社は、固い絆で結ばれていました。  ですが、現在はこの景気です。元請すら経営的に危うい場合も多いのです。  子会社、孫会社を推薦するということは、推薦した責任を負うことにもなりますが、  そんなリスクを負ってまで推薦してくれる会社は少ないでしょう。   …こうした問題をクリアできれば、全国土木さんに加入できると思います。 全国土木さんにはスーパーゼネコン５社をはじめ、 多くの建設会社さんが加入されています。公共工事の受注には影響ありません。   なお、協会けんぽさんと全国土木さんでは、もともとの保険料率が違います。 ですので、他の方が回答されたように、「事業主負担率が高い」 ＝「事業主の負担額が大きい」とはなりません。   現実的な対応策ですが、全国土木さんではなく、 職域や地域の国保組合さんに加入するのもひとつの手段かと思います。   職種や地域によって、国保組合は沢山あります。 （左官タイル業国保組合さん、全国建設工事業国保組合さん、  東京土建国保組合さん、中央建設国保組合さんなど） 総じて、協会けんぽよりも安い負担＋充実した給付で入れますから、 こうした組合さんに直接連絡をとってみるのも良いかと思います。

usk******** · Answer

中大手のｾﾞﾈｺﾝは土建保(全国土木建築国民健康保険組合)に加入しています。会員の2社以上の推薦が必要と聞いた事があります。勿論公共工事の受注に何も問題はありません。補足「協会けんぽ」は事業主と個人の負担は50%づつの折半ですが「土建保」の場合は事業主負担が多くなっています。事業主の負担を考えると「協会けんぽ」がいいですね。厚生年金は別に加入しなければなりません。

usk********さん

回答日：2013/04/16

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