なんで名古屋近郊区間がないんですか？新潟や福岡みたいな田舎にもあるのに名古屋はそれ以下の田舎ってことですか？

Question

q3o******** · Accepted Answer

新潟や福岡を田舎って・・・。 それはともかく、c59128さんの意見に賛成だけど、追加。  新潟の設定や福島への東京近郊区間の拡大は、Suica導入に伴うもの。 Suicaは一番安い区間を判断して引き落とすので、近郊区間の設定する必要があったため。  名古屋もTOICAを導入したけど、放射状に広がっているので設定しても意味がない。 ただし、多治見～岐阜を含む場合、美濃太田経由と名古屋経由で安い方にするし、どちらを乗ってもよい、という特例を設けている。ただし、太多線と高山本線はTOICAが使えないので下車ができない。 この区間にTOICAが導入されれば名古屋近郊区間もあるかもしれないけど。  ＞大阪近郊区間を名古屋まで広げてもいい 上記の多治見～岐阜以外、意味がない。 同じ近郊区間内だと100km超でも途中下車ができない。 あまりメリットがない。

c59******** · Answer

近郊区間はもともと、ある駅からある駅に行くために二つ以上の経路があり、経路のどちらを選んでも距離や時間に差がない場合にぶかを旅客の選択に任せ、運賃計算は最短距離で計算する制度です。東京・大阪・地方交通線廃止以前の福岡のように路線が複雑に接続している地域で、経路どおりの運賃計算をしなくてはならないとしたら乗車券の販売に手間と時間がかかり、自動販売機も複雑になってしまうために考え出されたものでした。新潟に近郊区間が設定されたのは、一部区間の列車本数が少ないため時間帯によっては距離が長い経路のほうが時間的には早く到達できる場合があり、この場合に遠回りをしても短い距離で運賃計算をして旅客の利便を高めるためでした。名古屋の近郊ではこのいずれの条件にも当てはまらないため近郊区間設定の必要性がないということでしょう。近郊区間が拡大すると区間内で101kmを超えても途中下車ができないという不利益もありますから、近郊区間がないほうが良いという場合もあります。

c59********さん

回答日：2010/03/08

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